対象:住宅資金・住宅ローン
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19年1月に2300万円を5年固定1.9%(金利優遇0.6%)期間30年で
借りました。(夫婦で6:4の割合です)
現在固定期間の途中ですが
まとまったお金が(100万〜200万)出来た場合は
固定期間中であっても、こまめに繰上返済していく方がよいのでしょうか
それとも固定期間中は少しでも貯め、期間の終了時点で
まとめて繰上返済する方がいいのでしょうか?
繰上返済手数料は21000円となっていました。
kako001さん ( 京都府 / 女性 / 39歳 )
回答:3件
繰上げ返済の損得について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回の条件(借入金2300万円、借入金利1.9%、期間30年)で、
仮に3年後に1,019,873円を期間短縮型で繰上げ返済した場合の
シミュレーション結果です。
期間短縮:▲1年8ヶ月
支払利息の軽減金額:▲657,445円
したがって、繰上げ返済手数料21,000円を支払っても
繰上げ返済をしたほうが60万円以上得になります。
仮に、住宅ローン控除の還付金を考慮しても、
このタイミングであれば、繰上げ返済をお薦め致します。
繰上げ返済は、繰上げ返済の時期と金額によって
その都度シミュレーションをして、
損得を確認してください。
基本的には、数百万円のまとまった金額であれば、
繰上げ返済をした方が、各種の手数料を考慮しても
得だと思います。
ただし、住宅ローン控除を活用している場合は、
期間短縮により借入期間が10年を切ると
その適用が外れてしまうので、注意してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済の件
kako001さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『まとまったお金ができた場合は...まとめて繰り上げ返済する方がいいのでしょうか?』につきまして、融資先の金融機関から発行されている返済予定表をご確認していただくとお分かりいただけますが、毎月の返済額額に占めるローン利息の割合は返済当初の方が大きくなっています。
尚、繰り上げ返済資金は原則として借り入れ元本にのみ充当される仕組みになっていますので、返済当初の方が毎月の返済額に占める支払い利息の割合が高くなっているぶん、借り入れ元本の割合は少なくなっていることになりますので、当然ですが繰り上げ返済の効果は返済当初の方が大きくなります。
よって、例え事務手数料がかかってしまっても繰り上げ返済による効果の方が大きくなりますので、まとまった資金ができた場合にはこまめに繰り上げ返済をするようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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少しずつでも繰上げ返済を早期に!
kako001様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、kako001様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン残債を基にした場合の効率的な繰上げ返済は、下記のようになると考えます。
・可能な限り早期に、
・金利の高いものから、
・期間の長いものから、
・残高の多いものから、
2.kako001様の場合は、少しずつでも繰上げ返済を早期に行うことをお勧めいたします。
(仮に)
・22年2月(当初借入後37ヶ月経過)
2,119万円(残債)⇒200万円繰上げ返済実施
26年11ヶ月(残期間)⇒23年8ヶ月(新期間)で3年3ヶ月短縮可能
・23年2月(当初借入後49ヶ月経過)
2,058万円(残債)⇒200万円繰上げ返済実施
25年11ヶ月(残期間)⇒22年9ヶ月(新期間)で3年2ヶ月短縮可能
*手許資金を早期に繰上げすることで、1ヶ月の差がでます。
3.尚、繰上げ返済の試算は取扱銀行等で依頼可能と思います。さらに、繰上げ返済手数料につきましては、返済期間短縮により回収されるとお考えになってはいかがでしょうか。
以上
(現在のポイント:-pt)
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