対象:不動産売買
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高橋 正典
不動産コンサルタント
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中古マンション市場
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
早速ですが、そのセミナーで言っている品薄状態というのは、新築の事でしょう。
確かに新築は少ないのが現状です。
昨年は、とうとう45年ぶりに新築着工数が80万戸を切った影響かと思います。
その結果もあってか、昨年の中古マンションは、成約数が対前年比20%増という
状況が12カ月まで10か月連続で続いています。
では、何故新築でなくて中古なのか?については、諸説色々ありますが、分かり
易いのは、安いからでしょう。 新築と比較し、同じ広さで同じ条件ならば、
業者の利益が無い分、通常は中古の方が安い訳です。
また、潜在需要についてですが、わが国の世帯数は2015年まで増えていきます。
その後は、徐々に減っていきますが、急激にその数が減る訳ではないですね。
また、その率は減りましたが、まだ都心への人口流入は続いている事からも、
需要はあると言えます。
しかし、昨年の中古マンションが売れたとしても、価格面ではずっと下落が
続いています。
そういう意味では、売れはするがいい条件で売れるか?については、慎重に
考える必要があります。
例えば、郊外型のマンションである場合や、近隣の供給状況を鑑みながら、
如何にいい条件で売却できるか・・・
コンサルティング力のある不動産会社をパートナーとして持つことの意味は、
大きいと思います。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がちょうすけ様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
『住まいのコンシェルジュ』高橋正典からの贈り物
(現在のポイント:-pt)
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