対象:不動産売買
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築50年の古家つきの土地を購入しました。
購入する際には不動産業者さんに解体して新築予定である旨を伝えていました。
いざ解体する段階になって隣地がこちらの土地よりもGLが20〜30cm高く、こちらの敷地内の境界壁を土留めに建築していることが分かりました。
しかも隣地は境界から30cmも離れていない状態で布基礎という建築方法の為、境界壁を壊すと土が流れるリスクに伴い隣地住宅が傾く可能性もあるそうです。
隣地の方に土留めのお願いをしましたが、「こちらは何も支障がないのでこちらに支障がないようにしてください」ということでした。
要するに「土留めをこちらの費用でこちらの敷地内にしろ」ということでした。
そもそも他人の敷地の所有物ありきの建築は可能なのでしょうか?
この場合売主・不動産会社・隣人誰を対象に話を進めればいいのでしょうか?
unione_feliceさん ( 静岡県 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
土留めの対応について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
建築に関する最終的な判断は、建築士等の専門家へご確認下さい。
今回のご相談に関しては、昔からの分譲地ではよくある話です。
隣地の方が協力してくれないのであれば、
実質的にこちら側で対応をしなければなりません。
隣地のGLが高い場合には、隣地からの土砂が流れたときに
問題がないようにしておかなければなりません。
具体的な対応方法としては、
・擁壁を組んでその擁壁で土砂をうける方法
・建物の基礎を上げて(高基礎にして)建物の基礎で土砂を受ける方法
・隣地境界から建物を離して配置する方法
等があります。
今後は、建築を行う工務店・ハウスメーカーと話をして、
どういった対応が良いのかを話し合ってください。
建築の希望とコストのバランスを検討して、
素敵なマイホームを実現してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
unione_feliceさん
ありがとうございました。
2009/11/16 17:39アドバイスありがとうございました。
これからずっとお隣の為に本意でない壁の分も固定資産税などを負担していくことになるのでしょうか?
坪単価の高い土地なので正直納得できません。
隣地は購入した古家よりも後に建築していて、隣地建築業者は全所有者からの許可をとって現状のように建築したといわれていましたが、前所有者の方は「一切許可した覚えはない」と憤慨されていました。
家がよせて建てられている事は見てわかるのですが、土のしたでそのような状態になっていることは私もですが前所有者の方もご存知なかったようです。
またそのような物件であるということは不動産売買の不動産業者から説明も受けませんでした。
不動産業者に責任はないのでしょうか??
unione_feliceさん (静岡県/32歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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