はじめまして、現在22歳になるフリーターです。自尊心の無さから対人関係が上手くいかず、非常に困っています。
小学三年生の頃から不登校で、現在もアルバイトすら出来ていない状態です。
兎に角、自分が嫌で、嫌いで、自分は何も出来ないという無力感、何故自分にはこんな事も出来ないのかという悔しい感情から、親しい筈である友人と自分を比較し、些細な事でも劣等感を感じ、落ち込んだり、不釣合いなのではないか、迷惑をかけているのではないか、親切心から優しくしているだけなのではないか、私はただそれに甘えているだけなのではないかと疑心暗鬼になったりして、結果的に八つ当たりしてしまったり、そうした事から今度は相手を傷つけて仕舞ったのではないかと恐ろしくなり、そうすると嫌われる事が恐くて、傷つけてしまった事に対する罪悪感と相手の気を損ねるのではないかという恐怖感で、その友人との関係を一切、己の方から断ち切ってしまいます。友人が嫌いになった訳ではないし、孤立する事は嫌なのですが、逃げる事で酷く安心するのです。
親しい相手の好意が信用出来ない訳ではないのですが、その好意が何時までも未来永劫続くものではなく、道中で途切れる事、あるいはどれだけ好かれていても嫌われる事があるという事を前提にして相手と友好関係を築いてしまうので、相手から好かれているという事実でも安心が出来ません。何時か終るんだろうなと、そして自分が居なくとも、また別の友人を見つけ何事も無かったかのようにその人は幸せになれるだろうと思うと、自分なんかが友人である理由が分からないのです。
纏まった説明にならず申しわけ御座いません。
何卒、専門的の視点からのご意見をお願いいたします。
大樹さん ( 千葉県 / 女性 / 22歳 )
回答:1件
低い自己イメージ払拭!!持ち味列挙しイメージングを
自分が何も出来ないという無力感や劣等感を常に感じており、友人等との人間関係を築くのにも苦労しておられる模様です。あまりに自尊心が乏しいと、仕事や私生活をしていく上で自分としての存在感を発揮できなくなってしまいます。
とはいえ劣等感を感じないようにしようと思っても理屈の上で感じている訳ではありません。そういう感情はあくまで主観的なもので、よく考えれば人間同士の優劣などどうでもよい話です。従ってそのような感情を抱いてしまうサイクルが出来上がっているものと考えられます。
友人等との関係が元々悪くないのに自分から先走った悪い結末を予想し、せっかくの関係性を断ち切ってしまうという行動傾向に関しても、理屈からそうするのではなく一種の自動的なパターンになっているのだと思います。つまり自分が主人公の「悲劇」を演じ続けているのです。
このようなパターンに陥っている原因は何でしょうか?一つには過去に何かトラウマのようなものがあり、必要以上に低い自己イメージが焼き付けられている可能性があります。一度そのような悲劇のヒロイン役が板についてしまうと、なかなかそこから脱するのは難しいものです。
そこで先ずは過去にさかのぼり、楽しかった思い出や活き活きしていた自分を思い返してみましょう。その時の気分に浸り、どのような感情や感覚があったかありありとイメージしてみます。
続いて現在に至る自分の持ち味や長所を数多くリストアップし書き出してみましょう。例えば早起きとか清潔好きとか、風邪をひかないとか。このような作業を繰り返すことによって次第に「自己イメージ」が向上してくるものです。
さらに自分が活き活きしている姿を具体的にイメージしてみます。何の制約もなければあなたはどのように明るく活き活きと活動し、友人等と交流しているでしょうか。お風呂に入った時などに自由に想像してみてください。何らかの変化を感じられればしめたものです。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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