年収720万円で4500万円をフルローン

おはようございます。

ご質問についてですが、お子様の人数にもよりますがかなり生活が厳しくなることが予想されます。奥様になられる方が年収400万円以上あり働き続けるのであれば何とかなるかもしれません。
また、リフォームは住宅ローンと一般的には別のローン(金利は高いです)になります。住宅ローンと一緒に貸してくれる金融機関はありますが、かなり条件は厳しくなります。
どうしても住宅を購入されたいのであれば、まずは銀行からの借り入れ40万円を返済すること、そして、一度当社、またはお近くの独立系のファインナンシャルプランナー(上級資格CFP保持者)に相談され、今後の子供の出産予定やその他今後の予定を入れてシミュレーションを作成したほうがいいです。

最後に住宅ローンについてですが、不動産会社の人は「今後金利が上昇したら固定金利に変更すればいい」と言って変動金利を勧めると思いますが、変動金利は選ばないようしましょう。固定金利に変更するタイミングはかなり難しいです。


株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男

もうすぐ結婚さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『リフォームなど込みで4,500万円のフルローンは無謀でしょうか?』につきまして、通常、住宅を購入する場合、住宅ローン負担を少しでも軽減するためにも、頭金として物件価格の20%相当額は予め用意したうえで、住宅を購入することとなります。

例えば、4,500万円につきまして、ローン金利3.0%・35年返済とした場合、毎月の返済額は173,200円ほどとなりますが、頭金として20%相当額を用意できた場合、毎月の返済額は139,000円ほどで済むことになります。

また、住宅ローンを組むに当たり毎月無理なく返済していくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしてください。

手取り月収金額に占める住宅ローンが30%を超えてしまうと思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベントにも支障をきたす場合がありますので、無理な住宅ローンは絶対に組まないようにしてください。

住宅ローンを組む場合、幾らまで借りられるではなく、幾らまでならば無理なく返済していくことができるということで住宅ローンを組むようにしていってください。

せっかくの新婚生活を住宅ローンの返済で台無しにするようなことはお勧めできかねます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

もうすぐ結婚様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、もうすぐ結婚様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考:三井住友BKの10月金利)

1.もうすぐ結婚様の年収からの住宅ローン借入限度額につきまして、
年収720万円、期間35年(築浅物件?)、金利3.08%(全期間固定金利型)、物件購入価格4,500万円(含むリフォーム)、諸費用300万円(仲介料、銀行関係、その他)、他の残債40万円(毎月2万円返済と仮定)

・毎月の返済限度額 190,000円以内
・その他残債の毎月返済額20,000円
・年間の返済限度額2,280,000円以内
・借入限度額 4,880万円以内

2.上記を基に住宅ローン借入を4,500万円(仮定)とした場合、

物件購入価格4,500万円(含むリフォーム)、諸費用300万円(仲介料、銀行関係、その他)、住宅ローン4,500万円、期間35年、金利3.08%(全期間固定金利型)、返済負担率(〜35%以内)

・毎月の返済額 175,197円
・年間の返済額2,102,364円
・他の年間債務返済額240,000円
・返済負担率 32.53%


3.リフォームを含めた物件購入資金及び諸費用資金更に別途残債を合せて、年収に対して返済負担率(〜35%以内)が高くなることが気になりますが、先ずは銀行等ローン窓口での相談されることをお勧めいたします。

以上