対象:住宅設計・構造
自力ではとてもわからなかったので、
専門家の方のご意見を伺いたく質問をさせていただきます。
都内に46平米、間口4,8m、2種中高層、防火地域、
建ぺい率60%、容積率160%の土地を購入しようかと悩んでいます。
そもそも、その土地でシンプルな3階建てにした場合だと
延べ床面積が希望より小さくなってしまうこともあり、
屋上緑化に耐えうるルーフバルコニー、
さらにできれば地下室も欲しいと考えています。
過去の質問を拝見していて、耐火建築物だとコストがかかることは
理解しているのですが、さらに屋上、地下をプラスする場合、
予算はだいたいどのくらいと考えればよいのでしょうか。
なおALCパネルなどのいかにもな素材には興味がありません。
また、3階建ての場合だと斜線などは
特に気にせず建てられる土地のようです。
どうぞよろしくお願いいたします。
stellinusさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:6件
狭小地の建築
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、私共でも構いませんが、どちらかの専門家の方に簡単な間取りと予算をお願いしてはと思います。
ご希望のタイプですと、RC造等にはなると思いますが、坪80万程度は少なくともかかると思われることでしょう。
特に立地条件によってはこれ以上かかる場合もありますので、予算管理には注意すべきです。
また、地下室は地盤の問題もありますので、その点も充分に注意して検討すべきでしょう。
土地を購入してから、希望の予算で希望の間取りができないということもありますので、トータルでの資金計画を考慮しながら判断されることをお勧めします。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
*■住まいづくりを中立的立場でサポート!! 詳しくはこちら
***注文住宅・一戸建の契約相談受付中!!詳しくはこちら
***新築・中古マンションの契約・解約に関するご相談 受付中!!
***お申込はコチラ
***★☆マンションってどうよ?
***マンション購入のポイント
***住宅ローンの審査基準
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
寺岡 孝が提供する商品・サービス
【面談&オンライン相談を選択可】2戸以上の投資マンションを売りたい方、必見!
契約前に住宅メーカーや建築家の設計・見積が適正なものか中立的なプロがチェックします!
購入するための大切な流れ
土地を購入する時のポイントですが、
1.トータルの予算を決める(財布から出て行ってもいいお金を決める)
2.希望の時にざっくりとでいいので間取りを決め概算をはじく
3.トータル予算から建物の予算を引いた時のお金が土地代と合っているか?
という順に調べていきます。
ご質問の内容に対してですが、今回のような狭小地の場合の予算を算定する
ためには設計士にお願いして、概算予算を出してもらう事でしょう。
無償か小額で対応してくれるところも多いので、このプロファイルなども活用して
みて依頼される事をお奨めしますよ。
八納啓造
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
八納 啓造が提供する商品・サービス
家づくり全般で分からないことがありましたらいつでもご相談ください
安藤 美樹
建築家
1
まず地盤の把握を
stellinus様、はじまして。安藤建築事務所の安藤と申します。
防火地域で狭小地盤の計画で、地下室を考えられているのであれば、
まず、地盤の状態を調べる事をお勧めします。
もし、軟弱地盤で、地下水位が地表面に近い状態だと、地下室を作るのに、大変な費用がかかってしまいます。
それと、もし杭を打つ必要がある土地で、敷地が狭いと、その工事そのものが、難しい場合もあります。
防火地域で、狭小な建物を数多く建ててきましたので、
何か質問あれば、御問合せ下さい。
森岡 篤
建築家
-
土地購入判断に必要なこと
stellinusさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
土地購入を検討するときに必要なことは、
*ボリューム検討
その土地に、最大どの位のサイズ(面積)の建物が建てられるかを算定します。
建ぺい率、容積率以外にも、道路斜線、高度地区等により規制され、容積率一杯建てられるとは限りません。
容積率160%ということは、前面道路は4mですか。
> 3階建ての場合だと斜線などは特に気にせず建てられる土地のようです。
本当でしょうか?確認する必要がありそうです。
最大ボリュームに概略の間取りを当てはめ、イメージされている家が可能かどうかを検討します。
*予算
RC(鉄筋コンクリート)造とします。
土地面積:46平米で3階建ての場合、床面積に対して外壁面積の比率が多いので、コストが上がります。
地下は、建ぺい率に関係なく面積を取れますが、山留め、地下外壁が、床面積に対しとても多いので、かなりのコストアップとなります。
もう一つ大きな要素は、地盤です。
RC4層となると、杭が必要な可能性が高く、杭長さによって、工事費が大きく変動してしまいます。
周辺地盤から、地盤状況の調査が必要です。
これらの要素を入れないと、概算を出すことができません。
土地購入を判断するためには、最低これらが必要で、RCに強い専門家に相談されることをお勧めします。
参考にしていただけたら幸です。
パルティータ建築工房サイトはこちら
東京都中野区の建築設計事務所 注文住宅/二世帯住宅/リフォーム
住宅の疑問にこたえる、「住宅こたえるね!ット」はこちら
横山 彰人
建築家
2
狭小地に建てる
横山彰人建築設計事務所の横山です
その土地が気に入っているのなら購入すべきでしょう。
プランはなんとか希望の条件は入ると思います。
狭小住宅の場合は予算が狂いやすいので、できれば設計事務所を決めて今の段階でプランと概算予算をだしてもらったほうが安心です。
私のブログに狭小住宅についての間取りのポイントを書いていますので参考にして下さい。
分からないところや、ご協力できるところがあればご連絡下さい。
横山彰人
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A