対象:保険設計・保険見直し
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プルデンシャル生命保険ドル建て終身を検討中です。
現在旦那は38歳で結婚したばかりなので保険加入を希望してます。
米国ドル建て終身 10年払込 US$100000
保険料US$337.50 払込金額US$40,500
現在92円前後にしてもこの先120円になっても70円になっても払ったお金よりかはもらえないことはないですよね?
実際こんないいい保険があるのかと心配なのですがご意見よろしくお願いします。
uzuさん ( 神奈川県 / 女性 / 29歳 )
回答:5件
保険について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険は何のために加入されるのですか。
貯蓄のためであるならば、同じ外貨でやるならば、外貨建てMMFなどのほうがいいです。この保険特に利回りがいいわけではありません。
保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。
まずは保険が必要なのかどうかを計算して見ましょう。
詳細については私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
保険に求めるもの
uzuさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
ご主人に何かあったときのこと、いろいろと気にかかるようですね。保険は、加入した時から万が一の時のための備えができるようになります。
終身保険の加入についてですが、
よい保険のように見えるのは、保険の予定利率が高めに設定されているからです。保険会社が破たんしなければ、ドル建てでの保険料、死亡保険金は変わりません。
それと、保険料の払込期間を短くするほど貯蓄性が強くなります。
ただ、ドル建て保険の保険料を日本円で支払うのであれば、毎月の保険料は為替の動きによって変化していきます。死亡保障についても、為替の動きによって日本円での金額が変わっていきます。
保険の選び方についてですが、貯蓄を重視しているのであればこの保険でよい場合も考えられます。ただ、これからの家族計画によっては子どもさんの教育費や遺族の生活保障も大事にしたいところです。
保険に求めるものを、今一度ご確認されませんか。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険は加入目的が一番大事!
uzu 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
米国ドル建て終身 10年払込 US$100000
保険料US$337.50 払込金額US$40,500
現在92円前後にしてもこの先120円になっても70円になっても払ったお金よりかはもらえないことはないですよね?
⇒ドル建て保険でしたら、ごくごく普通の保険料ですよ。逆に率が悪いくらいです。
また、途中解約については、元本割れの可能性はあります。
この保険の目的な何にためですか?
uzu様の生活費の補填(=保障)のためですか?
それとも、貯蓄のためですか?
もしそのどちらもという目的ならば、ドル建て終身保険にするのはやめた方が良いですね。
保障目的以外では、加入する保険ではないです。
保険は加入目的が一番大事です。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
ファイナンシャルプランナー
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確かにその通りですが・・
uzuさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
確かに終身保険ですので、払い込み保険料よりはもらうお金は多いですね。
保険料を払い込むときに1$120円で受け取るときに1$70円になったとしても払込金額よりはたくさんもらえます。それが終身保険の特徴です。
円建ての終身保険であってもそうですよ。ある生保の場合
38歳加入60歳払いで900万円の死亡保険に入った場合の総払込総額は600万円弱です。
ドル建ての場合はドルで運用しますので、円建ての保険よりは率はいいですね。
しかし終身保険ですから、もらうのはなくなった時です。
もしかしたら50年先かも知れませんよ。
生きているうちに使おうとした場合の解約返戻金はいつ解約するかでも異なりますが、元本割れの可能性もあります。
一生涯の死亡保険が目的でなく、運用とお考えでしたら、解約予定の時期の解約返戻金を調べてみるといいでしょう。
そうすればその利回りが出ます。
おそらくは投資信託などで運用したほうがいいと思いますよ。
なぜなら死亡保険を払うための経費が発生するからです。
またドル建て保険の運用は米国国債です。
運用という意味では他の国の国債や株式なども入れたほうが利回り的にはよくなります。
死亡保障が必要だという場合はその分だけ掛け捨てでお入りになって浮いた分は運用されるほうがいいと思います。
再度保険加入の目的をお考えになることをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
大関 浩伸
保険アドバイザー
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いい保険の裏側・・・?
uzuさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
このドル建て終身保険が、特別にいいものかというと答えは「NO」です。
終身保険で、10年払込満了タイプでしたら、
為替に関係なく確定で105〜150%程度の返戻率になるものは、他にあります。
将来、「ドル」で資産を持っていたいという明確な動機がないのであれば
慎重になった方がいいでしょう。
お子さんが誕生して、生活保障のための収入保障が必要になった時、
このドル建て終身保険が土台になるといろいろと不都合なことが生じます。
最終的には、「目的」と「保障額の設定根拠」を重要視すべきと思われます。
下記コラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
以上、参考にして頂けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
(現在のポイント:-pt)
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