些細なことでハラハラドキドキ、動揺してパニックになります。
また職場異動などで新しいことを行うと強い不安感に囚われ仕事ができなくなります。そして、精神的に疲弊しうつ状態になります。そうなると声もでなくなります。
内気で対人緊張も強く職場での人間関係がうまくいきません。
なにかを言われてもすぐに言葉にできず、言葉にだしても支離滅裂になってしまいます。
31歳になるのに、学生のような質問ですが精神的に強くなるためにはどうしたらよいのでしょうか。
自分に自信を持ちたいです。
かげやんさん ( 千葉県 / 男性 / 31歳 )
回答:1件
神経症や初期うつ病の可能性?食生活等の点検・改善を
些細なことで動揺してパニック状態に陥り、強い不安感や緊張を感じて疲弊してしまう、という状況から推測すると、不安神経症や初期のうつ病に罹患している可能性があります。
そのような心身の状態では、人間関係がうまくいかず言葉が支離滅裂になるのも無理からぬことです。従って精神的に強くなり自信を持つためには、先ずそういった病状を改善させることが最優先となります。
このような状態になっている原因についてですが、何か思い当たることはありますでしょうか。一般的にはストレスや慢性の疲労、精神的トラウマ、環境の急激な変化、食生活や栄養バランスの乱れ、低体温などが挙げられます。
食生活を例に挙げると、20〜30代の男性に多い食生活の傾向として、清涼飲料水や缶コーヒー、コンビニ弁当やスナック菓子などの摂取が多く、対照的に野菜や果物、豆類などの摂取が少ないこと等が挙げられます。
その結果として反応性の低血糖、ビタミン、ミネラル不足、アミノ酸や脂肪酸の偏りが生じ、神経伝達物質の不足から神経細胞の機能不全に陥り、不安感やイライラ、緊張や精神的疲弊などの症状を招きます。
それと並んで低体温があるかも知れません。やはり若い男性の傾向として、お風呂に入らずシャワーだけというのがあります。シャワーだけでは体は温まらず却って冷えてしまいます。その結果、神経機能が不充分となり、様々な症状に繋がります。
具体的な対策としては、甘いものや砂糖、加工食品などの摂取は控え、反対に充分量の野菜や果物、豆類、適量の魚や肉を摂取します。また38℃前後の温めの湯に半身浴でゆったりと浸かります。また適度の運動を定期的にすることも有効です。
このQ&Aやコラムに何回となく記載していますので、参考になさってください。このような取り組みによって心身の状態が充分に改善した上で、仕事や対人関係などでの自己コントロールを工夫する、という流れになるかと思います。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
あなたの自然治癒力を引き出し心身の健康づくりをサポートします
病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
かげやんさん
神経症でしょうか
2009/10/14 00:33先日はお忙しい中、回答していただきありがとうございました。
さて、原因について考えましたところ食生活や栄養、低体温といったところに心当たりはないです。
色々な本も読むと不安神経症的な側面はある気がしています。
仕事で失敗するのでは、また締め切りに間に合うのかといった事態になると心拍数は上がり、呼吸も早くなり不安に囚われて頭が働かなくなります。
そうなると考えようと思っても思考が進まず、さっきまで使っていたものがどこにあるのか探せなくなったりといったパニック状態になります。
また緊張や焦りや不安といったストレスを感じると無意識に挙動不審になってしまいます。
一人でいると体を前後に揺らしたり、ジャンプしてみたり、時には声を出したります。
自分で変だと思いつつやってしまいます。
変な話、脇を擽られると極端な反応をしてしまうし、ちょっと辛いものを食べただけでも汗が異様にでます。
刺激にとても反応しやすいようです。
また声がとても細く、よく聞き取れないと言われます。
頑張りすぎるとうつに、そうでないと不安神経症的という感じがしています。
病気として症状が現れたときは薬に頼るのもしょうがないことでしょうか。そうなるのが怖いので精神を太くしたいと思いますが、自律訓練法のほかにできることがあれば教えてください。
お願いします。
かげやんさん (千葉県/31歳/男性)
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