対象:住宅資金・住宅ローン
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回答数: 3件
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住宅の購入について悩んでおります。
ご指導宜しくお願い申し上げます。
<家族構成>
夫(26歳):年収約420万円
妻(26歳):専業主婦(来年4月に第一子出産予定)
現在の住宅:家賃7.3万円(共益費・駐車場込み)
貯金:600万円
<予定物件>
物件価格:2730万円
諸費用 :約200万円
予定物件の立地が大変好条件だったため、購入を考えたのですが
実際の住宅ローンの現状を調べれば調べるほど、今後の返済が
難しいのでないかと考えております。
不動産側には、諸費用を貯金から出し、物件価格の約全額に当たる
2700万円を借り入れ、変動優遇金利1.65にて35年ローンの返済をすれば
現在の家賃とはそれほど変わらず、支払いに無理は無い、
金利が低くしかも住宅ローン減税がある今が買い時と言われました。
しかし、現在の金利が今後上昇する可能性が高いことを考えると
変動金利で組むのは危険ですし、上記試算は全く当てにならないと
考えております。
今後の子供の養育費や毎年掛かる固定資産税、住宅のメンテナンスに
掛かる費用などを考えると、今が買い時ではないように思え、
購入を見合わせるべきでないかと思い始めました。
ただ、実際に将来どれほどの費用が掛かってくるのかも想定出来ず
考え過ぎと言われてしまうと、そうなのかと揺らいでしまうのです。
専門家の方々からご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
みーこ1109さん ( 奈良県 / 女性 / 25歳 )
回答:4件
住宅購入について
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
みーこ1109さんの言うとおり変動金利での借り入れはやめるべきです。不動案会社の人は金利が上昇したら、固定金利に変えればいいというと思いますが、金利が上昇するときには長期の固定金利から上昇します。経済情勢をチェックし長期金利も上昇を予想して、上昇前に変更しないとならないのでかなり難しいです。
現状では自己資金が少ないです。本来ならば物件価格の3割ぐらいあったほうがいいです。もし奥様が今後働いてある一定の収入を見込めるのであれば、購入しても何とかなるかもしれませんが、そうでなければやめたほうがいいです。ある一定額については、家計の現状の収支と今後の予定によって変わってきます。
どうしても購入されたいのであれば、一度お近くの独立系のファイナンシャルプランナー(上級資格CFP保持者)にご相談され家計のシミュレーションを作成することをお勧めいたします。その状況により判断するといいです。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
みーこ1109さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『住宅購入について悩んでいます。』につきまして、通常、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用は予め用意してから、住宅を購入するようにしてください。
頭金を十分に用意することができないと、借入金が多くなってしまいますので、当然ですが毎月の返済額も増えてしまいます。
よって、みーこ1109さんの場合、頭金と諸費用の分として600万円を丸々取得の為の費用に充当することになってしまいます。
また、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、更新の時期が短いためその都度ローン金利の見直しも行われるため、返済の途中でローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
よって、変動金利や短期固定金利を選択するためには、収入のうえである程度余裕がないと難しいと考えます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中から金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、住宅ローンを組んで毎月無理なく返済していくためには、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%程度に収まるようにしてください。
住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄が出来なくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも支障をきたす可能性があります。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンお借入限度額につきまして!
みーこ1109様へ
はじめまして、銀行での実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、みーこ1109様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.みーこ1109様の住宅ローンお借入限度額につきまして、
年収420万円、期間35年、金利3.56%(全期間固定)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務考慮せず。
・毎月の返済限度額 122,500円以内
・年間の返済限度額1,470,000円以内
・借入限度額 2,930万円以内
2.これを基に、住宅ローン2,700万円を借入する場合、
・毎月の返済額 112,529円
・年間の返済額1,350,348円
・返済負担率 32.15%
3.尚、先が不透明な変動金利型よりも長期固定金利をご提案いたします。
以上
鈴木 宏
宅地建物取引主任者
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住宅ローンを組むべきか
みーこ1109様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
不動産仲介業15年の実務経験からご質問に回答させて頂きます。
FPの先生方もご指摘の通り
変動金利と固定金利のどちらが安心かと言われれば
私も全期間固定のフラット35等が安心ではと思います。
実際の支払例を見て頂き考えてみましょう。
借入金額は2700万円として
変動の場合 金利1.65% 35年返済の場合は
月々-84,667円 ボーナス-なし
固定の場合 金利3.01% 35年返済の場合は
月々-104,060円 ボーナス-なし
変動金利の場合には優遇金利が適用されていると思いますので
固定金利が4%になるまでは変動金利が得ということになります。
変動金利・固定金利どちらにしても
35年間の支払いがあることに変わりはありません。
少しでも購入に不安があるのであれば
少し時間をとってみるのも良いと思いますよ。
この回答が みーこ1109様のお役になれば幸いです。
株式会社クレド 鈴木 宏
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