対象:新築工事・施工
新築プラン中ですが、野地板や屋根部材の劣化を防ぐとする透湿ルーフィング材について教えて下さい。我が家の標準仕様書は、屋根材「ファイバーグラスシングル材」、屋根下地材「アスファルトルーフィング材23?」です。小屋裏換気(野地板下)が標準施工で、隙間のある屋根瓦材と違い湿気が通過する屋根材でもないと思うので標準仕様で十分と思う一方(透湿ルーフィング材は不要かなと思いつつ)、家の寿命に関わることだし、アスファルトルーフィング材に比べて素材物性も優れていると思うので悩んでいます。予算オーバー(追加オプション10万円位?)しても採用するだけの効果はあるものなのでしょうか。
umeちゃんさん ( 神奈川県 / 女性 / 40歳 )
回答:1件

横田 之宏
建築家
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組み合わせが違うと効果がないことも
横田建設マネジメントの横田です。食べ合わせと同じことが建築の材料にもあります。そのものがよいものとしても、良さを生かせないなら障害を生む種になってしまいます。ファイバグラスシングルは施工方法としてアスファルトルーフィングに密着させる工法です。屋根主剤の裏に通気を取る工法ではないので透湿ルーフィングを使っても膨れの原因になる恐れがあります。グラスファイバールーフィングは昔からあり信頼性は高い商品です。施工実績の中から定着した工法で問題ないと考えます。
(現在のポイント:-pt)
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