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対象：住宅設計・構造
京都市に家を建てようと建築条件付土地を購入しようとしているのですが、その土地は、竿の部分が隣あった旗竿地のひとつです。つまり、小生の購入しようとする土地はＬ字型でＬ字の縦の部分が竿です。隣の土地は」字型で、ここも」字の縦の部分が竿であり、お互い、その竿同士が隣接しています。（隣の敷地と小生の敷地とを合わせると逆Ｔ字型になります。）竿の幅は小生側、お隣側、各々2.5Ｍあり６Ｍの道路に接しています。また、竿部分の長さは15Ｍあります。
で、この竿の部分には原則建造物を建てられない、と聴いているのですが、自分の敷地内に塀や門を建てることもだめなのでしょうか？ 無論、お隣も車の出入りがあるので、６Ｍの道路と接している部分から５Ｍくらいは、塀や門は建てないでおこうと、考えておりますが、竿の長さ15Ｍ全部何も建てられない、となると隣との境界線が明示されなくなるので（境界標はあります）日常生活で、隣との境界をめぐるﾄﾗﾌﾞﾙが起こる可能性もあり、そうなる前に、法律的に可能なことと、「お互い様」で譲れる部分をはっきり決めておこうと思いお尋ねする次第です。まだ、隣の土地は未成約ですので、隣の方と話し合って決めることもできず、また、それまで外構工事を待っているわけにも行きませんので、予め、できること、と譲った方がよいことを検討したく、よろしくお願いいたします。
小心者の購入者さん （ 京都府 / 男性 / 52歳 ）
回答：2件
専門家
30年、40年住むという視点
文面拝見しました。私も以前、京都の四条で同じような条件の家の設計をさせていただいたことがあります。その時、京都独自の「お互い様」の習慣を見たように思います。
その時の感触からいうと、一概には言えませんが、旗部分に塀や門を設けるのは、待てるのなら待たれるほうがよろしいかと思います。というのも「隣の塀が10m奥だったら、車を2台とめられたのに・・」というしこりを残す可能性もあります。30年、40年と暮らしていく家ですから、もし待つことが出来るのなら、門等は待たれたほうが良いでしょう。
参考になれば幸いです
八納啓造
回答専門家
- 八納 啓造
- （建築家）
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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専門家今旗竿地で建築中です。
こんにちは。私共では現在滋賀県守山市で端竿形の土地で新築住宅を建築中です。竿同士が接している土地ではなく、隣地は丁度L字の空地を埋める形になります。
お隣の方が先に完成しますので、当方のお施主様に境界について相談を持ちかけてきてくださいました。両家で話し合いをして良い答えを導き出すことが出来ました。昔は両家で折半と言うこともありましたが、将来のことを考えればお互いがお相手の建物の姿も考慮してデザインを考える等すると良い関係の始まりにもなると思います。門や塀はセキュリティのことも重要ですので無しと言うわけにはいかないでしょうが通路が2.5m間口で15mも有るのでしたら中央は仕切らないで土間にタイルや石で境界をデザインされてはいかがでしょうか?
回答専門家
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