威嚇して吠えて咬む

番犬と考えれば立派な姿ですね。

しかし、犬を飼われている目的が番犬ではないのであれば、これは大問題になります。

現在、犬を飼われている方の多くは番犬としてではなく、「どこにでも連れてていける。家族はもちろん誰にでも愛されるような存在」としての犬を望んでいます。

そう言った犬に育てたいのであれば、子犬のうちからしつけ方教室などのグループレッスンを主体にしたクラスに通い、社会性を高める必要があります。

今からでも遅くありません。しつけ教室などに通われ、専門家のアドバイスをお受けになることです。
当面は、実害のないように他人が敷地内に入る際は、犬を自由にさせないことです。

私が実際にこのケースの改善にあたるとすれば、初回２〜３時間のお話しが必要でしょう。その時間は、飼い方や家族構成などのプロファイル取り及び、飼い主に「犬とはどういった動物か」「犬に何かを伝えるにはどうしたらいいのか」「問題は犬にあるのではなく飼い主にある」ことを理解してもらうための時間です。

その後も継続的なしつけのトレーニングや対象方法のアドバイスが必要です。

メールなどのやりとりだけで解決できる問題ではないとご理解下さい。

東京の世田谷まで来られるのであれば、ぜひＣａｎ ! Ｄｏ !
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にご相談いただければと思います。

こちらに来られるのが難しいのであれば、お近くの（社）日本動物病院福祉協会認定のインストラクター[[http://www.jaha.or.jp/capp/instructor.htmlにご相談ください。

※ちなみに、犬を番犬に育てるは簡単です。ワクチンが３回済むまであまり家から出さずに、その間「積極的に来客を呼びその来客からいい体験を積極的に受けるということもせず」に、さらにエサを目の前にした、オスワリ、オアズケ、お手、おかわり、フセだけできるように接していれば、結構の確率でいい番犬になります。

この子が番犬ならかなり優秀ですね。でも、実際吠えて噛んで追い払って欲しい侵入者なんて、一生のうちで何度も出会うものではありません。おそらく家に近づく９９％の人間にはそのような行動はとって欲しくないはずです。

まずはこのような行動が自由にとれる環境に犬を置かないということ。来客がある時間は必ず人の出入りから遠い場所で休ませるようにして下さい。

それから普段のしつけもしっかりと行ってください。冷静な状態でコントロールできなければ、興奮した犬をコントロールすることはまず無理です。

放っておいて治る問題ではありません。早急な対処が必要と思われます。

さいたま市近郊でしたらお伺い可能ですので、よろしければ直接ご相談乗ります。
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最終段階の『咬む』を経験してしまった子は、至急のトレーニングが絶対です。

出来ることなら吠えて追いかけてまでで終わっていればよかったのですけど。

現場に来て頂いてもらえる方にしっかりカウンセリングを受けて、トレーニングを実施しましょう。

飼い主さんがコントロールできるまで、本当に安心できません。なぜ吠えるのか追いかけるのかをチェックする必要があります。

まず、、飼い主さんがしっかり愛犬をコントロール出来るように専門家からトレーニングを受けられる事。

そして、当面の対処法としては、お子様のお友達が来る時、来客者のある時は犬をフリーにしないで、あらかじめクレート（ハウス）等に犬を入れておくこと。

クレートトレーニングから始めてみて下さい。

噛む行動は経験させればさせる程、癖になってしまいますから充分な注意が必要です。

こうママさんのお子様のお友達に、どの程度のケガを負わせてしまったのか分かりませんが、他人を噛んでしまったことがあるのなら、早急に専門家に見てもらうことをお勧めします。

まだまだ１歳３ヶ月なので、今のうちに対処すれば改善もはやいです。

息子さんたちのお友達を追いかけて咬みつくのではなく、仲良く駆け回れるようにしてあげてください。

番犬は、きちんとコントロールできないと危険です。

まず、オビディエンストレーニングをしっかりと行って下さい。
オスワリ、マテ、ができるだけでも、困る場面を防げます。

敷地内に入ってきた人を噛むのが、習慣になってしまって
いるかもしれませんので、敷地内を自由に行かれて、
噛みつくことができる環境を変える必要があります。
人が来るときには、庭に出さないなど工夫してみて下さい。
しばらく敷地内に放さない方が良いかもしれません。
その分、お散歩を長くしてあげてください。

あとは、なわばり意識を変えてあげると良いと思います。
留守中はもちろんのこと、家にいるときでもケージに入れる
時間を作ってみてください。大人しくしていたら、1時間くらいで
出してあげても良いです。

以上は、必要なプログラムのほんの一部です。
これで直ってくれると良いのですが、あまり変わらなければ
伺って、続きをアドバイスさせていただきます。
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