対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫44歳、妻39歳、子供1歳、今年11月にはもう一人子供が増える予定です。夫の生命保険の見直しについて相談します。
現在加入の保険はN生命「生きる力」、以下の通りです。
死亡3000万、病気入院5,000円、がん入院15000円、3大疾病、要介護状態、病気による身体障害各500万給付です。月掛金19,000円
です。
10年契約ですが、10年後に掛金は40,000円 になってしまいます。そこで、以下の保険の組み合わせを検討しています。
?県民共済4型 (死亡保障800万、入院4500円、5日目以降9000円 保証期間60歳まで 月掛金5000円)
?A社 (死亡保障2000万 保証期間65歳まで 月掛金10,000円 )
?Z社 (がん保険1口 がん診断100万、がん入院10,000円 保証期間10年 月掛金1790円(10年後3580円))
月掛金の合計約17,000円です。
上記の検討の中で以下の件をご相談します。
1・死亡保障は妥当か
死亡保障は上記の合計2800万の他に、学資保険の遺族年金で第一子が18歳までに840万支払われます。現職中(60歳定年)に死亡の場合でしたら退職金も支払われます。この死亡保障で足りるでしょうか。また、多すぎる場合は死亡保障を減額することも考えています。
2・N生命の保障内容を上記でカバーできるか。
N生命は上記の他に、3大疾病、要介護状態、病気による身体障害でそれぞれ500万保障されますが、?〜?の保険ではカバーできないのが現状です。それらがある保険を検討したほうがいいか、それともそれらは付加しないものとして?〜?の保険で加入すべきか悩みます。
以上よろしくお願いいたします。
らんぷさん ( 群馬県 / 女性 / 39歳 )
回答:4件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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保障は家族で様々です。
はじめまして、らんぷさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
家族の保障額を見積もるには、家族によっても様々ですので一概には言えません。
ご主人様がサラリーマンの方でしたら、お子様が18歳になるまでの保障は厚くなっています。
公的な保障も併せて考えなくてはなりませんね。
また現在の貯蓄額なども万が一の時には、遺族への資金援助の役に立ちますね。
現在加入されているのは、主契約に特約が付いているもので特約部分の保険料が更新ごとに上がっていくものだと思います。
まずしっかりと何に対しての保障が必要かを考えてから保険商品を選ばれた方が良いでしょうね。
保険料を下げるように考えるのであれば、死亡保障部分で考える事が出来ますね。
現在より1年生きていれば、その分の保障は1年後には必要ない保障になりますが、今お考えの保障のものは1年後も同じ保障内容になっていると思います。
そこで収入保障保険((会社によって名称が変わります))のように保障額が月々逓減していくような保険に加入すれば無駄のないものになるのではないでしょうか。
また学資保険も加入されているようですが、育英年金が付いているものでしたら総支払保険料より受け取る金額は少なくなるのではないでしょうか。
教育費の為に貯めるつもりが、保障が付いているからとマイナスになる事は、何もなければ無駄なものへ資金を使っていた事になりますね。
万が一の時の死亡保障は、ご主人様に適正な保険料で加入されておき、教育費は保険商品ではなく目的になった商品で運用された方が良いと思います。
また共済も定額で保障が厚いように思えますが、実際に必要になる高齢の時には保障が少なくなっているものが多いです。
医療保障などは年をとってからの方が不安なものです。終身保障の医療保険なども検討する必要なあるのではないでしょうか。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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保険見直しクリニック
らんぷ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
1・死亡保障は妥当か
⇒ご主人に万が一があった場合の必要保障額のシミュレーションをされることをおすすめいたします。
シミュレーションをすれば、2800万円が妥当かどうかが分かります。
ファイナンシャル・プランナーや保険代理店の方に頼めば、算出してくれると思います。
またご自身でもシミュレーションの作成はできます。
2・N生命の保障内容を上記でカバーできるか。
⇒既契約保険をそのまま継続されることは、おすすめできません。
3大疾病、要介護状態、病気による身体障害の場合に保険金が支払われる条件が厳しいのはご存知でしょうか?
3大疾病保障特約と介護保障特約に支払じ条件につきましては、過去の私のコラムをご参照下さい。
※3大疾病保障特約について
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/8385
※介護保障特約について
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/10218
ご主人はサラリーマンでしょうか?
そうでしたら、2の定期保険よりも「収入保障保険」の方が合理的な保険となります。
必要保障額のシミュレーションされれば、収入保障保険が一番合う保険だとご理解いただけます。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
らんぷさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
**1.死亡保険金額について
>A.最低限度の生活保障をカバーできればいい(教育資金保障は二の次)
B.収入ダウン幅をゼロに近付けたい
C.生活保障だけでなく子供が望んだ教育資金(例えば大学進学まで)は
確保したい・・<
という3つの選択肢のうち、
「B」や「C」であれば、保障額は不足してくるものと思われます。
**2.N生命の保障内容を上記でカバーできるか
端的には難しいでしょう。
ただ、保険金支払対象や保障額だけでなく、保険期間の確認も必要です。
また、「3大疾病、要介護状態、病気による身体障害」といっても
N生命の支払審査は厳しく、期待していたのに支払われなかったケースも
出てきております。
一般論で申し上げるなら、N生命の既契約への拘ることは適切ではない
でしょう。(更新型のデメリットを確認しましょう。)
「収入保障保険」を中心とした保険設計が、効率的で安心です。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(医療保険とがん保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/44457
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
以上、参考にして戴けたら幸いです。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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必要保障額をだしてみましょう。
らんぷさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
そうですね。まず、共済ですが、現役世代のプラス分としてはいいのですが、65歳以降の保障は極端に少なくなりますし、終身保障ではありません。
また、がん保険も10年更新のものをご検討ですが、年齢的にも、終身保障のものがいいと思います。
死亡保障については、必要保障額を出してみることが大事です。
お子さんがいらっしゃるので、遺族基礎年金や、会社員ならば遺族厚生年金(私のコラムをご覧くださいませ。)のことなども考慮して、奥様の収入や、住宅ローンの有無によっても、変わってきます。
もちろん、学資保険の養育年金も考慮して、あとどのくらいの死亡保障が必要なのかをだしてから、検討されたほうが、保険料の無駄もありませんね。
そのうえで、保険商品については、もう少し検討されたほうがいいように思います。
詳しいご質問などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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