対象:保険設計・保険見直し
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最高に難しい質問だと思いますが、つぶれない保険会社はどこですか?
世界的な不況の影響により、特に外資系保険会社の危ないお話を聞きます。
どんなにいい保険プランがあっても、会社が潰れてしまえば元も子もありません。
掛け捨てならばさほど影響は無いという話も聞きますが、歳をとってから他の保険に入り直すことになれば、掛け金も上がるので大変だと思います。
60歳までに払い終えるタイプの終身保険も、予定より支払いが減るようなことがあるかもしれません。
言い換えると、不況などの影響を受けにくい安定した保険会社があれば教えて下さい。よろしくお願いします。
トンガリさん ( 北海道 / 女性 / 33歳 )
回答:6件
保険会社について
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
絶対に倒産しない会社はありません。ただし、倒産前に売却、または合併であれば契約内容は変わりません。保険会社の形態には、相互会社と株式会社があります。売却、合併ができるのは株式会社形態です。ただし、相互会社においても最近株式会社化されるケースがあります。相互会社だから危ないということでもありません。
保険は長期です。倒産リスクについてはなんともいえません。なので保険内容のいいものを選んだほうが良いと思われます。また、倒産リスクを回避するのであれば、一社から加入するのではなく保険種類ごと保険会社を分けると倒産リスクは軽減できます。
評価・お礼
トンガリさん
株式会社FPソリューション 辻畑様
お答えありがとうございます。
保険種類で会社を分けるというのはとても良い案だと思いました。
ただ、こういう社会状況だと、医療など必要最低限の保険だけ契約するのが一番いいのかなって思いました。
何かあったときのための保険なのに、保険の心配までしなければならないのは大変ですね。。。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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保険会社を選ぶには
こんばんは、[[茨城のFP、松本です。: http://matsu-fp.net/
たいへん難しい相談ではありますが、
金融不安の今、多く寄せられる相談のひとつです。
〜「会社が潰れてしまえば元も子もありません」
確かにおっしゃるとおりですね。
今や国が運営する保険制度である年金・医療の社会保障ですら、財政的ピンチを迎えています。(将来持続できないのではとさえ・・・)
しかし、保険(生保も損保も)は、私たちのライフプランに必要不可欠なものです。
あまり懐疑的に保険会社を捉えてしまわずに、
自身のモノサシで、良い保険会社を積極的に探し出すような考え方を持ってください。
健全性を表わす指標は様々あります。しっかり指標を踏まえ、
最終的には、その保険会社が好きか?評価できるか?という自身の好みでの選択にならざるをえないでしょう。
以下のコラムを参考まで
不況下の見直し(保険会社はどこが・・・?)
http://profile.allabout.co.jp/fs/matsumoto-fp/column/detail/46907
保険会社の健全性「ソルベンシー・マージン比率」とは
http://profile.allabout.co.jp/fs/matsumoto-fp/column/detail/46907
評価・お礼
トンガリさん
松本様
お答えありがとうございます。
コラムも拝見させていただきました。
>その保険会社が好きか?評価できるか?
CMに流されそうです。
最終的には自分で判断しなければならないので、個人的主観は大きく影響するかと思われます。だから困るんですよね(笑)
回答専門家
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あくまで指標の1つです(ソルベンシーマージン比率)
はじめまして、トンガリ様。アイスビィの植森宏昌です。
この質問に対しては明確な答えは無いと言えます。ただ、それでは皆様も不安で仕方ないと思いますので、発表されている指標について過去に私のコラムで記載して部分を転記致します。但し、あくまで参考指標ですので、最終判断はご自身で判断して下さいね。以下がそのコラムです。
皆さんも新聞紙上等で、「ソルベンシーマージン比率」という言葉を良く聞かれると思います。でも、実際は「それって何?」と思われてる方々も多いのではないでしょうか?そこで、下記に具体的に記載してみますので一読下さいね。ソルベンシーマージン比率とは、生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てていますが、万一、大災害など通常の予想以上のリスクが起こったときに対応できる「支払い余力」をどのぐらい有しているかを判断する数値の事を言います。一般的には比率が200%を下回った場合には、金融庁によって早期に経営の健全性の回復を図るための措置がとられます。逆に言えば200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしていると言えます。しかし、実際は200%程度では健全とは言えないと言えますね。下記に2007年度の数社の比率を載せてみますが、この度、破綻した大和生命が555.40%でしたからね。200%で安全と言い切るのなら話しがおかしいと言えますね。(小数点以下切り捨て)
東京海上日動あんしん生命 2766% ソニー生命 1747%
明治安田生命 1314% オリックス生命 1217%
日本生命 1156% 住友生命 1030%
第一生命 1010% AIGエジソン生命 973%
アフラック 937% アリコジャパン 913%
プルデンシャル 906% 三井生命 696%
朝日生命 674%
補足
そうですね。この基準も明確では無いように思います。実際、言われる様に来年、再来年は分かりません。この数字のみで判断すれば今回の様に破綻する会社は無いわけですからね。ご自身の目で見て納得のいく会社と取引される事をお勧め致します。
評価・お礼
トンガリさん
アイスビィ 植森宏昌様
お答えありがとうございます。
実際に検討している会社もあり、とても参考になります。
この数字が来年、再来年とどう動くか興味も湧いてきました。
これまでの安全基準すら危うい時代なので、新たに確かな基準を国で作ってくれるといいんですけどね。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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ご自身に合った最適な住宅ローンとは?
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険会社の安全性
とんがり 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
非常に難しいご質問です。。。
1、ソルベンシー・マージン比率
2、S&Pやムーディーズなどの格付け
以上が、保険会社の安全性を計る指標として一般的です。
ですがこの2つの指標だけで判断するのは危険ですね。
以下は保険会社の危険度や安全性に関する私のコラムです。
参考にしていただければ幸いです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/47412
このページで具体的な保険会社の名前を出すことはできません。
個別のお問い合わせいただければ、私なりの分析でお伝えさせていただきます。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
評価・お礼
トンガリさん
釜口様
お答えありがとうございます。
コラムを読ませていただきました。
法律で決められたお金を積み立てていない・・・ひどい話ですね。法律違反がなぜ許されるのでしょう?
高齢化社会で亡くなる人も増えるだろうし、ますます心配になってきました。。。
内容はどこもほぼ一線なので、会社選びが一番大変だと思いました。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
潰れない会社は・・・
はじめまして、トンガリさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
潰れない保険会社を答えるのは、とても難しいでしょう。
保険会社の体力を示す指数にソルベンシーマージン比率と言うものがあります。この数値が200%を下回ると行政指導が行なわれるものです。
金融機関は、万が一破綻した場合には一般の人に大きな影響がありますので政府も監視をしています。
またもし破綻したとしても、保険契約が無くなってしまう事は今はありません。
生命保険契約者保護機構という機構があります。
この機関が破綻会社の保険契約を引き受けた保険会社に資金援助をしたり、引き受け保険会社が現れなかった場合には、機構が引き受け会社を設立して保険契約を保護します。
不況に影響されない保険会社は皆無です。
保険は慈善団体ではなく金融業ですから受け取った保険料を有価証券で運用したり不動産投資で運用したりと、保険料を預かるだけではありません。
もし保険料を預かるだけで保険を継続するには保険料は高額になります。
評価・お礼
トンガリさん
FP事務所 マネースミス 吉野裕一様
お答えありがとうございます。
なるほど、銀行と同じで国が受け皿を作っているんですね。トヨタみたく、好景気の時にがっちり積み立ててある会社なら大丈夫ってことでしょうか。
そういうことも公表してほしいですね。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
誤った情報に惑わされないようにしましょう
トンガリさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
ご記載の
>世界的な不況の影響により、特に外資系保険会社の危ないお話
どんなにいい保険プランがあっても、会社が潰れてしまえば元も子もありません。<
というのは、誤った解釈です。
AIGグループの報道が先行しているだけで、
「世界的不況=外資系が特に危ない」というものではありません。
世界的不況が株安を引き起こし、国内社の含み損が大きくなっている
という現実もあるからです。
また、
**「売却」と「破綻」は異なりますので、混同しないようにしましょう。
「売却」なら、保険契約の条件は引き継がれますので、余計な心配は
無用ですね。
仮に「破綻」となっても、影響を受けるのは、S62〜H6に加入した
貯蓄型長期保険のみで、それ以外は、さほどでもないはずです。
保険会社選定材料としては、格付やソルベンシーマージン基準だけでなく、
本当は保有契約の中身が知りたいところですが、そこまで開示されて
おりません。
売上高の推移くらいは見ておいた方がいいかもしれませんね。
下記コラムをご参照下さい。
↓↓↓
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/39584
評価・お礼
トンガリさん
フォートラスト 大関様
お答えありがとうございます。
>S62〜H6に加入した貯蓄型長期保険
なるほど。。。具体的なお話なのでとても助かります。
今年満期なのでお祈りしておきます。
友人知人にも教えてあげようと思います。
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