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機能性発声障害について。

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2009/03/08 12:58

声がでにくくて困っています。
私は高校生のとき、優しい感じの声にあこがれ、声をだすとき喉仏を下げ、息をだしながら発声するというように意識的にしていた時期があり、そうしているうちに以前のような張りのある声がだせなくなり、今は変な声の出し方の癖がついてしまった感じがします。
今は発声練習したりするときは普通に声がでるのですが、ひとりごとや話すときの声のときだけ声がでにくくなります。
以前耳鼻科、心療内科、カイロプラクティック、鍼灸など、いろいろ試してみたのですが、どれも完治にはいたらず、もうどうして良いのかわからない状態です。
このあいだネットでいろいろ調べてみると、機能性発声障害というものではないかと思うようになりました。ですが、ネットでも情報が少なく、どんな病気なのか、治療すれば治るものなのかなど、この病気についてくわしい方がいましたら教えていただきたいです。
今本当に悩んでいます。
どうかよろしくお願いします。

mirror1013さん ( 兵庫県 / 男性 / 22歳 )

回答:2件

檜垣 暁子 専門家

檜垣 暁子
カイロプラクティック理学士

2 good

声の出にくさについて

2009/03/10 16:43 詳細リンク

何か病名を見つけ出そうとすると難しいケースだと思います。ポイントは、「今は発声練習したりするときは普通に声がでるのですが、ひとりごとや話すときの声のときだけ声がでにくくなります」というところにあると思います。

発声練習の時などは、緊張が少なく、声が出るのですが、話す口調の時になると、無意識のうちに脳から抑制の命令がいってしまい、声を出にくくしているのだと思います。

例えば、ご自身の声に対しての気持ち(嫌悪感、恥ずかしさ、思い通りの声にならない焦りなど)や、現在の声に対する気持ちや症状に対する不安など、さまざまな感情が、無意識のうちに脳へ記憶され、話す口調の時に、声が出にくくなるという神経のパターンが出来上がっている可能性があります。

これは、機能的な問題になるため、はっきりと、この部分が悪い、とは見つけ出しにくいと思います。こういった症状を改善させるために「ニューロパターンセラピー(心身条件反射療法)」というものがあります。http://www.mindbody.jp/
脳と体の反応について重点を置いた施術になります。兵庫県に先生がいますので、まずは、そちらに症状をご相談されてみてはいかがでしょうか。(お問い合わせの時に、私の名前を出していただけると早いと思います。)

神戸市兵庫区今出在家町1-9-8
コアレディースカイロプラクティックオフィス
Tel;078-672-6776




檜垣暁子(あきカイロプラクティック 横浜)

回答専門家

檜垣 暁子
檜垣 暁子
(神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
あきカイロプラクティック治療室 副院長
045-945-7238
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい

ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。

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吉川 祐介

吉川 祐介
カイロプラクター

2 good

機能性発声障害について

2009/03/08 20:11 詳細リンク

「機能性発声障害」ということについては、わたしも知識がないので調べてみました。

日本のサイトでは機能性発声障害のなかの「痙攣性発声障害」に関する情報はかなり見られますが、機能性発声障害についてはあまりないようですね。

そこで海外のサイトを調べたところをお伝えいたします。

e-Medicine

機能的な声の病気

**イントロダクション
機能性発声障害とは声を変質させる解剖学的・神経学的病因が見つからないものをいいます。機能性発声障害は、発声困難で病院を訪れる患者さんの少なくとも10%を占めています。女性に多く見られるようです。

変化しやすい所見と複数の増悪要因が見られることが多く、誤診されやすいといえます。機能性発声障害の患者さんには、心理社会的問題が存在することがあります。多くの患者さんに、気分障害、不安障害などの兆候が見られるようです。

機能性発声障害を4つのカテゴリーに分類しています。

1.心因性
2.特発性
3.不正使用あるいは過剰使用
4.機能亢進性

**心因性発声障害
心理的ストレス下における不適切な適応として発声障害が現れたもの。ミネソタ多面人格目録で、不安、身体の不満、内向性などに関して高いレベルを示します。

**特発性発声障害
その多くは痙攣性発声障害を意味します。声帯のジストニア(焦点性失調)です。
(注:ジストニアとは、大脳基底核あるいは神経系の障害で筋肉が意識と無関係に収縮したり緊張状態になるもの)

**不正使用あるいは過剰使用による発声障害
このケースでは、一般的に声帯機能の亢進が見られます。胃食道逆流症候群、ストレス、過度の声の使用が要因になるかもしれません。しばしば感情的なストレスが見られ、首や肩の筋肉の緊張などを伴うことがあります。

以上、要約ですが参考になりますでしょうか。


吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア

質問者

mirror1013さん

ありがとうございます!

2009/03/09 00:58

わざわざ調べていただき、本当にありがとうございます。
以前痙攣性発声障害ではないかと思い、その病気に詳しい先生のいる病院にみてもらったのですが、痙攣性発声障害ではないといわれました。声帯はふつうに動いているとのことでした。そのときの診断は鼻からカメラをいれ口を大きくあけて「あ〜」と声をだして声帯の動きをみるというようなものだったのですが、私の場合はそうゆうときの声は割りとまともにでます。でも話し声口調というかトーンになるととたんに出しづらくなるんです。
この間、胃カメラ検査をしてもらい、逆流性食道炎だといわれ薬をもらったのですが、2週間たっても症状に変化はありません。先生の回答をみると、逆流性食道炎が原因だったりするのでしょうか?

mirror1013さん (兵庫県/22歳/男性)

質問者

mirror1013さん

回答ありがとうございます

2009/03/10 23:31

カイロプラクティックは去年、大阪の心身条件反射療法ができる先生のいるカイロで半年くらいの間受けてました。
先生がいわれたようなことをやってもらおうと思ったのですが、そうゆう反応はでてないということでやってもらえませんでした。
半年間の間に緊張する場面を想像してそれをマイナスからプラスに転換する、というようなことを何度かやり、すこし良くなった気もしましたが結局完治にはいたりませんでした。

mirror1013さん (兵庫県/22歳/男性)

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