4月から働きに出ようと思い求職中です。
H18年1月から主人の扶養に入っています。
求職するにあたり、扶養の範囲内で働こうと思っていますが、年収103万円と年収130万円どちらで・・・とハローワークの方に尋ねられました。
友人などに色々聞いてはいますがいまいちはっきりわかりません。
年収の計算は所得税等を引き、交通費を足した最終的な差し引き額をさすのか・・・。
年収103万円と年収130万円との差(かかってくる税金や保険等)は何か・・・。
正社員でも年収が130万円以内であれば扶養範囲内になりますか?
とにかく詳しく教えていただきたいです。宜しくお願いします。
eitaさん ( 北海道 / 女性 / 31歳 )
回答:1件
103万円と130万円の違い
こんにちは。
扶養の範囲で働こうとハローワークの方に伝えたのですね。
そしたらハローワークの方が年収103万円と130万円どちらで…と、ハローワークの方が訪ねたかったのは、所得税上の扶養の範囲内で働くか、所得税上の扶養の範囲は外れるけれど、社会保険上の扶養の範囲で働こうと考えているのか聞きたかったのだと思います。
ご主人の所得税上の配偶者控除をうけるには、eitaさんの所得が38万円以内でないとだめなのです。
給与所得者の場合、年収103万円ですと給与所得控除が65万円あり、所得金額が38万円となり、所得税上の扶養の範囲内で働けます。それが、年収103万円
一方、社会保険上の扶養の範囲は130万円なので、所得税上の配偶者控除は受けられませんが、社会保険上の扶養の範囲内で働けます。それが、年収130万円。
ただし、ご主人の合計所得金額が1000万円以下である場合は、所得税上の配偶者特別控除が受けられます。ご主人がサラリーマンで給与しか収入がない場合には、給与所得が1000万円以下であれば、配偶者控除の適用が受けられるのです。
また、何かあれば質問して下さい。
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