後悔・・・。

文面拝見しました。
色々とお気持ちお察しします。

慰めのお言葉になるかはありますが、基本的にどんな建物を建てても「こうしておけば良かった」という気持ちが出てくる事は多いと思いますよ。

ちょっとゴン太な家かも知れませんが、愛情を持って育てていく気持ちが人と建物にとって一番良い形になると思いますよ。

ぜひ愛情を注いであげてください。
素敵な住まいになっていくことを祈っていますね。

八納啓造 拝

こんにちは。

家一軒建てるのって、すごくエネルギーがいるので、
完成した後、どっと疲れが出てしまい、
ちょっとネガティブなお気持ちになったのだと思います。

また、誰かにそのような指摘をうけたのかもしれませんね。

私は今、北東向きのダイニングを設計しています。
それは、そちらの方向に、素晴らしい山の風景があるから。

もちろん、暗くならないよう、
トップライトもとっていますが、
南向きの明るさは得られません。
(リビングは南ですが)

同じ理由で、南西に大きな窓を取ったこともあります。
西日の暑さはありますが、ご希望でもあったので、
工夫し、とても満足して住んでいらっしゃいます。

窓を含め、こうでなければならない、
という原則はありません。
北欧では、太陽の光を最後まで楽しむために、
西にダイニングを持ってきたりもします。

きっと、建築家の方は、
何か狙いがあって、
そのような設計にされているのだと思います。

引越しの疲れが取れたころ、一度完成後のパーティでも開かれて、
ゆっくり設計者の狙いや思いを、
改めて伺ってはいかがでしょうか。

そうすると、
もっと好きになれますよ。

(写真は西向きの窓のあるリビング・ダイニング)

お気持ち、お察しします。

家づくりは、そのプロセスで気持ちがいろいろと揺れ動くものですが、
建ってからも、それが続くこともあると思います。

作風が気に入って依頼した建築家の住宅ですもの、
まだ気づいていない魅力や価値が、どこかにあるはずですよ。
たとえば、暮らしながら、ある季節のある時間帯の光がとても美しくみえることに、ふっと気づいたりとか・・・。
空間のゆとりや、眺望の開けた開放感や、建築家がつくろうとした気持ちよさが必ずあると思います。それはどこにでもある高断熱高気密をうたった普通の家では得られないものだと思います。

まだ、住みはじめて二ヶ月じゃないですか。
少なくとも1年、四季を通じて、新しい家での暮らしを経験してみないと
なんとも分からないですよ。
新しい家に棲みこんでいく、からだに馴染んでいくまでは時間がかかります。
どうか、ゆっくりと新しい家での、素敵な瞬間を発見していってください。

お気持ちを察しますが、後悔ではなく前向きに考えてみたらどうでしょう。
今は一番日の短い季節ですが、春、夏、秋 を暮らせばきっといい部分が発見できると思います。

また間取りから全て建築家の独断で設計した訳ではないでしょうから、きっと新しい発見があると思いますし、親が住んでいる家を嫌いだと思っている事は、子供のためにもよくありません。

横山彰人

志田茂建築設計事務所 志田と申します。


あなたには 想い描いた暮らしの夢 があると思います。

そしてそれを、依頼した設計者の「形」に重ねたわけですよね。

あなたの描いていた夢は 家そのもの ではないはずです。

建て物としての 家 は、 しょせん ステージ でしかないのです。

そこから先、製作 演出 はあなたがする事です。

気に入った ステージ を手に入れたのだから、

今度は 想い描いた暮らしの夢 を形にしてください!

大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。

ドキッとしたご質問(?)です。謙さんも最近同じようなことを経験しました。

日頃のプランニングで、気をつけているのですが、南面で西側の方が出ている(突き出している)間取りの場合に、東南の方位がへ込んでしまいますから、昼間での陽は入ってても午後の陽が入らなくなりす。特に冬の日差しは3時ごろまでなら欲しいですね。

着工前でしたので、建築確認を取り直して、3日前から基礎工事に入っています。


『現地に立つ』

このことを怠ると大変なことになります。常にその都度原点に戻ることのリセットが大切なことを痛感しました。


設計を依頼された建築家はどのように言っていますか?

korikoriさんと、同じ思いをさせない為にもキチンと伝えて上げたらいいのではないでしょうか。

コンクリート造の建物は、最初に内は特に冷えます。コンクリートの中の水分が結構残っていますから。。。

あまり費用を掛けずに、対処できるかも知れません。良かったらご連絡下さい。

謙さんブログ:http://blog.livedoor.jp/kirishimaj/ です。

こんにちは。
ノアノア空間工房 大塚です。

住宅は子供と同じで、良いところも悪いところも全て個性と思って
過ごされた方がよいかもしれません。
ガラスが大きいとどうしても寒かったりしますが、
その代わり得られる素敵なこともあります。

東側のリビングは、午前中しか陽が入らなくても
その一番気持ちいい時間を大切に思う気持ちがあれば
暮らしは楽しいものになるかと思います。

建築家の方もいろいろと考えてそのプランになったと思いますし、
いいところはたくさんあるかと思います。
気を落とさず、誇りを持って空間を楽しんで下さい。

http://www.noanoa.cc
ノアノア空間工房
大塚泰子