対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫36歳、妻38歳で、2002年からプルデンシャル生命の保険に加入しています。
これからも今と同じ生活が出来るのか不安な世の中になって来たので、保険の見直しなどが必要かと思っているところです。以下の内容を客観的に見て、メリットデメリットを指摘して頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
積立利率変動型終身保険終身払込
妻:死亡(高度障害)保険 400万
無解約払戻金型入院総合保障特約(日額5千円)
疾病障害保険金免除特約
がん入院給付:1万
保険期間、払い込み:終身
保険料:8841円(月払い)
数年前、子宮内膜症手術で10万円保険金がおりました。
夫:死亡(高度障害)800万円
無解約払戻金型入院総合保障特約(日額5千円)
疾病障害保険金免除特約
がん入院給付:1万
保険期間、払い込み:終身
家族収入特約:15万円 32年
保険料:20072円(月払い)
積立利率変動型年金支払型特殊養老保険
基本年金月額:6万 (60歳受取開始)
満期保険金:1476万
基本死亡保険金:600万
死亡保障期間、払込期間:32年
保険料:21.5万(年2回)
年金支払型特殊養老保険
基本年金月額:9万 (60歳受取開始)
満期保険金:2000万
基本死亡保険金:900万
死亡保障期間、払込期間:32年
保険料:4.8万(月払い)
のこたさん ( 静岡県 / 女性 / 38歳 )
回答:7件
ファイナンシャルプランナー
-
老後資金の積み立てに死亡保障が必要?
のこたさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まず必要な保障を考えましょう。
ご主人に万が一の場合に必要な保険金額はどのくらいでしょう?
現在は
・終身保険 800万円
・家族収入 月15万円があと26年とすると 合計4680万円
・養老保険 600万円
合計すると6000万円以上となります。こんなに必要でしょうか?
ご家族構成、持ち家かどうか、やのこたさんの収入や現在の貯蓄額などがわかりませんので
妥当かどうかはわかりませんが・・・
同じようにのこたさんのほうは合計で1300万円ですね。
死亡保険、医療保障が終身払いというのも気になります。
ご夫婦で3万円近くを生涯払い続けるということですよ。
養老保険ですが将来の老後資金として積み立てている感じですね。
これに死亡保障が必要ですか?
毎月4.8万円を32年間払うと元本だけでも1843万円です。
年金原資として2000万円になるようですので、実質利回りは0.51%です。
32年間もこのような低金利で積み立てることになります。
死亡保障が付いている分それに保険料の一部が回っているとお考えください。
ご主人の養老保険も同じですね。
老後資金の準備ならば保険ではなく、純粋に貯蓄や運用を考えましょう。
4.8万円を32年間3%運用しながら積み立てると3000万円を超えますよ。
必要な保障と貯蓄は切り離して考えましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
のこたさん
とても丁寧にご回答下さり、我が家の問題が良く分かりました。
これからもう少し勉強してみたいと思います。
ありがとうございます。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
「保険見直しクリニック」スタートします。
のこた様
この度はご質問をいただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
*積立利率変動型終身保険については、終身払いというのが心配です。
例えば奥様の場合で、平均余命までご生存された場合は、約573万円が総支払保険料になります。
ですが、子宮内膜症手術をされているので、見直しをかける時期を考えなければいけませんね。
*ご主人の家族収入特約の毎月15万円ですが、必要保障額のシミュレーションはされましたか?
ご家庭の状況が分かりませんので、月々15万円の家族収入保障が必要なのかどうか?
この点はもう少し詳しい状況が分かれば、アドバイスが可能ですね。
積立利率変動型年金支払型特殊養老保険についてですが、年金は何歳まで支給されるのでしょうか?
また年金を受け取る選択をされた場合は、満期保険金額はもらえないという設定でしょうか?
1、どちらかを選択するという内容でしたら、運用期間を考えれば良い金融商品とはいえないです。
2、どちらももらえるという設定ならば、非常に良い金融商品ということになりますが・・・
1の場合でしたら、見直しをされる方が良いでしょう。
見直しされる時には、「払済」も選択肢に入れてみて下さい。
※「払済」については、過去の私のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/14513
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
評価・お礼
のこたさん
なかなか客観的に見ることが出来なかった問題について、分かりやすく詳しくご説明下さいまして、ありがとうございます。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
目的にあった商品を・・
はじめまして、のこたさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
保険を見直す際には、家族状況や不安な事など個別に詳しい事を聞きながら必要な保障を考えながら見直す事が大事ですね。
ご質問ではご夫婦お二人と言う事ですので、これを前提に考えますとご主人様には死亡保障と収入保障が掛けられておられますので、見直されるのであれば死亡保障は整理資金程度でも良いのではないでしょうか。
ご夫婦お二人の死亡や怪我や病気に対する保障に関しては、上記以外では収入保障の期間がいつから32年か分かりませんが、老齢年金の支給後もあるようでしたら期間の短縮も考えられますね。
気に掛けられている養老保険では、メリットとしては満期金の受け取りや年金受給には最低保証がある事だと思います。
デメリットとしては、運用期間の割りに戻りが少ない点でしょうね。
既に別の商品で死亡保障は準備されていますので、死亡保障の機能は必要ないですね。それを考えると、養老保険として老後資金の運用をされている資金を純粋に運用される方がメリットが多いと思います。
*積立利率変動型年金支払型特殊養老保険の場合
保険料総額 13,760,000円ですが、満期時に一括で受け取ると14,760,000円で、1,000,000円の利益ですね。32年間運用して、約7.3%の利益にしかならない事になります。
しかしこれから250,000円が課税対象になり他の所得と合算して課税されますので、もう少し利益は減ります。
年金で受け取った場合で80歳まで受け取れたとして、受け取り総額14,400,000円となり、利益は640,000と少なくなります。またこの場合は年金で受け取った額に雑所得として課税されますので、こちらも期間の割りに利益が出てないと思います。
*年金支払型特殊養老保険の場合
こちらも一括の受け取りで約8.5%の利益となり、年金では受け取り総額21,600,000円で約17%の利益にしかなりません。
評価・お礼
のこたさん
ありがとうございます。
すごく分かりやすくご説明下さって、アドバイス頂いた内容が飲み込めました。これからいろいろと考えてみようと思います。「見直したい」と、あまりに漠然としていたのですが、方向性が見えて来た感じがします。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
必要な保障を見直してみましょう。
のこたさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
全体的な感想は、終身保険、養老保険などの貯蓄性のある保険も含まれているとはいえ、保険料の金額が大きいということです。
まずは、奥様とご主人の終身保険に特約として、医療保険がん保険がブラスされている保険ですが、これは、終身払いということ。生きている限り、この保険料を払うということになります。
まず、ここを見直したほうがいいですね。
終身保険は本来貯蓄性のあるものですが、終身払いですと、長生きをすると、掛け捨て額が多くなってしまいます。
ご主人の収入保障保険は、月15万必要ですか?
奥様の収入や、遺族年金なども考慮されて、必要保障額をだしてみると、そこまで必要でないかもしれません。
養老保険も、60歳以降の老後資金のために加入されたのでしょぅが、老後資金であれば、何も保険である必要はありません。
月の掛け金も高いので、少し減額されるか、投資などを少し勉強されてもいいでしょう。
全体的な見直しをする価値はあるように思います。
ご加入の保険会社に相談をすると、その中での見直ししかできませんので、一度数社の保険商品と比べてみるのもいいかもしれませんね。
お近くのファイナンシャルプランナーか、私も保険の見直し相談をしておりますので、よろしければ、お問い合わせくださいませ。
評価・お礼
のこたさん
客観的でありシンプルにご説明下さいましたので、とても分かりやすかったです。我が家の保険の問題点の洗い出しが出来ました。
迅速なお返事、ありがとうございます。
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
1社だけでなく複数の保険を扱う方に相談を。
営業マンの契約誘導話法につられて入られたのだと思いますが、
会社を経営している方や、ドクター、デンティストの方の負担している
保険料に近い金額ですね。
もしもご主人がサラリーマンの方でしたら、ズバリ保険料の払いすぎ
だと思います。
タバコを吸うか吸わないかで保険料の割引もありますし、
これからは契約する保険会社も複数の会社に分散しないと、
いつどうなるかわからない時代です。
近いうちにあなたの加入している保険が自分の考え方に合っているか
どうかを、セカンドオピニオンしてもらうために、複数の保険を扱う静岡
の保険代理店に相談したほうがいいと思います。
面倒かもしれませんが、気張ってやってみてください。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
異なった考え方もあります。
のこたさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
おそらく、ご質問による各回答の大勢は以下の通りになろうかと思われます。
>「死亡保障額・掛金が多すぎる」「養老保険での運用は、よくない」・・・etc<
これは、一般論であって、のこたさんに適しているかどうかは甚だ疑問です。
なぜなら、のこたさんのご職業、社会保険付保状況、備蓄、住宅事情
、そして優先順位などがわからないからです。
このような5項目の把握以前に「表面的な損得」を安易に優先することは
慎重になさった方がいいでしょう。
また、年金払特殊養老保険については、プルデンシャル生命だけの商品で
、一般の養老保険よりは優れている面がありますが、
加入年月が不明ですので、現時点での判断は難しいです。
ただ、以下の点は、はっきり言えますので、参考にして下さい。
>1.上記5項目の内容によっては、間違ったプランニングとはいえない
2.特にご職業の内容次第ではなおさら
3.「貯蓄」と「利殖」は違うということ
4.使って目減りする「貯蓄」や「確定年金」ではない、「終身年金」
のよさをきちんと理解する<
私のコラムもご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(終身保険≠葬儀費用?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28792
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
(資産家に保険は不要?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28739
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
充分に見直しが可能です
こんにちわ、独立系FP会社、FPコンサルティング[http://www.fp-con.co.jp]の岡崎です。
厳しくなる時代ですからしっかりと家計管理は大切ですね。
この保険会社の営業マン特有の提案し方ですが、基本的に保障と貯蓄を分けて考えたらよいかと思います。もし貯蓄も併用するなら低解約型終身保険など他社でも効率的な保険はあります。また掛け捨てでもたばこを吸わなければもっと安くなる保険もあります。
ぜひ他社も含めて検討してください。また収入や支出などライフプランを考慮した上で中立的なFPなどに相談のうえ見直しされたらよいでしょう。
ぜひ見直ししてください!
のこたさん
ありがとうございます。&再びお伺いです。
2009/01/03 11:06早速のご回答ありがとうございます。
老後への貯蓄と、いざという時の保障と養老保険を選んだのですが、この選択はあまり良くないのでしょうか?
今から解約すると、払戻金は支払った額よりも目減りしていますが、それでも解約して見直しをする価値の方が高いとお考えになりますか?
大きな決断になりそうなので、是非ご意見を伺いたいと思います。
宜しくお願い致します。
のこたさん (静岡県/38歳/女性)
のこたさん
ありがとうございます。それから追加の情報です。
2009/01/03 11:15家族特約は、結婚して家族が増えた場合を想定して付加したのですが、まだ2人家族です。
積立利率変動型年金支払型特殊養老保険は、60歳から終身受けられます。満期保険金額を一括して受け取るか年金としての受給か、どちらかとなります。
見直しをした方が良い理由は、やはり金利の低さですか?
あまり投資や運用に興味を持っていなかったため、まだピンと来ないのですが、現状のままと何か対策をとった場合では、どのように変わってくるのでしょうか?ご助言頂けましたら幸いです。
のこたさん (静岡県/38歳/女性)
のこたさん
ありがとうございます。もう少しお伺いできますか?
2009/01/03 11:27養老保険の利益率が低いと考えたことがなかったのですが、それは運用をした場合と比べてのことですか?
投資や運用について不勉強なため、ちょっとイメージが持てないでおります。
養老保険で60歳から年金受給に不足するであろう分を賄おうと思って加入致しましたが、考え方を改める必要があるということは理解しましたが、まだ全体像が掴めないでおります。
のこたさん (静岡県/38歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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