対象:キャリアプラン
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32歳 女性 未婚 求職中(今年1月から)です。
大学卒業後
福祉団体 アルバイト データ入力 2年
設計会社 正社員 CADオペレーター 5ヶ月
繊維製造業 派遣 営業事務 3年
図書館司書 1年
食品工場 派遣→正社員 事務全般 1年半
よりよくなりたい、居場所を探したい、と思い探し続け、結果として仕事が続かず何も積み上げてこなかった人になっています。しばらく真面目に働き「ここにいてもどうにもならない」と思い辞め、しかしやりたい事が多方向で矛盾を抱えたことばかりで的を絞れない為次にすることがはっきりできず、こうなってきました。これまでの職場は変わった職場が多く、本当に自分のやっていることは社会人として通用するのか常に不安を抱いていました。30歳も過ぎてこの話もどうかと思っています。
1月からずっとどうしたい考えて全然まとまらず、そして今高級温泉旅館の仲居さんとして働けそうなので、そちらでお世話になろうか考え中です。私がこれまで憧れてきた正しい知識に裏付けされた仕事ができそうな事とと、家を出て一人で生きたいからです。ですがその仕事を本当にしたいのか、自分にできるのかなどの他、不況の中初心者仲居さんの仕事は存続すのか、もし普通の会社員に戻りたくなった時戻ってこられるのか等が気になります。又一方、家から通える旅行事務の履歴書を今書いており、果たして私の履歴書は書類選考を通れるものなのか、万が一採用されたとしてそうしたらまた今までと同じなのでは?と様々な考えが浮かんできます。
既に大分一般的な道からそれているので、遠く離れてお金を貯めて、そこで何か見えてくるものがあるだろうかとも思っています。
柿さん ( 三重県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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もっと未来志向で、ご自身の可能性を信じましょう。
こんにちは、柿さん。My人事の葉玉です。
“とりあえず”という選択は、非常に危険だと思います。
現状、総合的な人生ヴィジョンが定まっていない中、「何となく誘われ」たり
「居心地が良さそう」と惹かれ、高級とはいえ、温泉旅館の仲居になるという
ことは、相当な覚悟と一生を賭けるといった強い思いがなければ、長く続ける
ことは、困難ではないかと心配になります。
まずは、ご自身の迷いを吹っ切り、軸足を固められることをお勧めします。
仕事=人生と考えず、また、結論ばかりを求めず、今日という過程を楽しむ
心持ちになれれば、いずれ必ず、道は見えてくると思います。
あわてたり、あせったりというのが、一番の落とし穴になります。
是非、ご一考下さい。
軸足を定めるポイントとしては、3世界のバランスを取ることです。
''▽ 1の世界 → プライベートゾーン''
趣味や自己啓発、仲間との交流、ボランティア活動(社会貢献活動)等々の
自身の満足を追求する世界です。
仕事イコールでも構いませんが、一般的に、両立するのは難しいでしょう。
''▽ 2の世界 → ファミリーゾーン''
生活や生き方をともにする人間関係。こういった世界観、家族関係を
どう構築するかは、生きがいに直結する重要なテーマでしょう。
''▽ 3の世界 → ビジネスゾーン''
ファミリーゾーンやプライベートゾーンを支える基盤になる世界なので、
非常に重要な世界ではありますが、優先順位を一番に持っていくと、
他の世界が崩壊する危険性もあります。
履歴書の策定等々に関する転職活動の進め方については、ハローワークや
民間の専門家に知恵を借りれば良いと思います。
一番大切なのは、柿さん自身が将来へのヴィジョンを描き、自信を持って
転職に臨めるような体制、心持ちを取り戻すことです。
ご自分の存在をご自身が、もっと信じてあげましょう。
末筆ながら、柿さんの未来を信じ、心から応援しています。
評価・お礼
柿さん
葉玉様 先生の回答はいつも心の面と実際の面が兼ね合わされていて、とても前向きになれるなあと思い、私も質問させて頂きました。自分の場合まず心を整理する必要性は自覚しており、これまでの回答を参考にして紙に書き出したりしていますが、暗い気持ちのままやっているせいか時間がたっても軸足が定まりません。今回提案頂いた3世界もどれも空白かカオスです。とりあえずという言い方は少し本心とはズレていたように思いましたが、やはり結論を急ぎすぎていたようにも思います。この迷いを整理する為には私には他の人の助けが必要なのではと最近思うようになりました。未来を信じて心持ちを明るくしたいです。ありがとうございました。
中井 雅祥
求人とキャリアのコンサルタント
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お金をためて何をしようかな
何かをやって 何かがみえてくる というやり方も ひとつの方法では
あると思います。
でも
何かのために それをやる という方法のほうが
成長も 成果も期待できると思います。
ですので 今回の状況で考えると
旅館で仲居さんをやることで何かがみえる というよりも
例えば
親元から離れ
一心不乱に 仲居さんとして働き お金を貯める。
「お金を貯めるために 仲居さんをしにいくのだ」
とか考えるほうが すっきりとがんばれるんではないかな
と思います。
そして 目標金額を貯めた時、
お金だけでなく
それ以上のものも手に入り
もっと 開けた未来が 待っているのだと思います。
むりやりにでも
目的を先に考えていきますと
旅行事務なのか仲居さんなのかも
考えやすくなると思います。
何が正しくて 何が正しくないか
なんて
人生が 終わるときにしか わからないものだと思います。
参考になれば幸いです
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評価・お礼
柿さん
中井様 回答どうもありがとうございました。私も仲居さんを一生続ける覚悟は今できず、おっしゃるような心持ちですっきり集中してやるつもりです。「むりやりにでも目的を先に考えていきますと」というのが気に入りました。考えていないで動きたいので、このように思えたらどれほどいいだろうと思います。でもいざむりやり目標を設定しようとすると、やはりどこに目標を置くか決められません。もっと良い意味でどれを選んでもなるようになる、と思えるようになりたいです。
(現在のポイント:-pt)
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