住宅ローン　固定or変動？？

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅ローンの選択についてですが、基本は固定金利です。繰り上げ返済予定とお子様のことを考えると返済期間は長めに取っておき固定期間を20年から35年の範囲で探したほうが良いと思われます。変動金利をミックスしてもいいとは思いますが、どのくらいの借入額を変動金利に入れたら良いのかについては、金利が何パーセントまで上昇したら家計にどのくらいの影響があるのか何パターンかシミュレーションをしてみないとわかりません。
一度お近くのファイナンシャルプランナーにご相談されたほうが良いでしょう。
NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会に問い合わせるとご紹介してくれます。

ナビコさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『固定でかりるか、または変動とミックスさせるか悩んでいます。』につきまして、住宅ローンを組むに当たり、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組むことはありません。

よって、変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、変動金利や短期固定金利の場合、返済の途中でローン金利が上がり、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、多少金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、途中から返済額が増えたりすることがありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。

この場合、途中からローン金利が上がることはありませんが、毎月の返済額が変動金利に比べて多くなってしまいます。

将来予定しているライフイベントやそれにかかる費用なども考慮して、今後どの位の割合で繰り上げ返済ができるのかで、住宅ローンの固定期間を決定してもよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ナビコ様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、実態に則したアドバイスを心掛けております。
今回、ナビコ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)
1.サブプライムローン問題で、住宅ローン金利よりも銀行等の借入条件が今以上に厳しくなると考えます。

2.住宅ローンは長期に亘り銀行等のおつき合いをしなければなりませんが、その際世間の好不況があるにしても、ローン返済額が確定された方が先行きの見通しが出来きます。

3.それによって、一部繰上げ返済も計画的に実行可能と考えます。

4.具体的に、ナビコ様が住宅ローン返済方法(下記シュミレーションを基に)を決定される上でご参考にしてください。

住宅ローン2,300万円、諸費用70〜80万円、35年(固定金利)、年利率3.29%、年収600万円、返済負担率(〜35%以内)

毎月の返済額 92,279円
年間の返済額1,107,348円
返済負担率(18.45%)

5.尚、ナビコ様は連帯保証人とならずとも、ご主人さまのローン返済をバックアップをする重要な任務が待っております。

以上