対象:住宅設備
回答:2件
松本 一郎
インテリアデザイナー
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出る毎に水を掛け湿度を下げ、除湿する方法
【松本ステンドグラス】の松本です。
専門分野ではありませんが、ガラスは結露と密接な関係があるのと、風呂場にステンドグラスという要望もあるため、結露に関しては仕事知識として、お客様に説明をしております。
結露は外気との温度差により発生し、カビは結露に起因しやすい湿度から発生します。
既に風呂が古く、タイル目地がカビの温床になっていたり、殆どがリフォームや乾燥機設置ということで解消するのがよいと思いますが、ご質問内容の通り毎回ちょっとした作業ということから回答いたします。
先ほど申し上げました通り、湿度を下げるというのが重要だと思いますので、出る毎に、風呂場にシャワーで水を掛け、扉を開放し、室内外の温度差をなくしてはいかがでしょうか?
更に、換気、除湿機を動かすなどの対策があるとベターです。
その他、塩素系の洗剤でカビを除去などあるかと思いますが、色々な商品が出てますし、そちらは専門外ですので、控えさせて頂きます。
日本は冬は寒く室内外の温度差が出やすく、夏はジメジメしており、カビに優しい気候です。
カビ対策は、とにかく除湿です。
大谷 正浩
住宅設備コーディネーター
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浴室内の温度を下げ、洗剤類を洗い流しましょう
株式会社ライブウェーブの大谷です。
システムバスをお客様に引き渡す時の使用説明でアドバイスさせていただく話しをご参考にさせていただきます。
水廻りである浴室は当然カビの発生しやすい部位ですね。床や浴室のまたぐ所、カウンターなど平らな所がカビの発生しやすい場所です。
最近のシステムバスはモザイク床や、カラリ床などで水滴が溜まりにくくなっていますよね。問題は浴槽のまたぎ部分などです。
水滴には、洗剤、シャンプー、人間の脂などが含まれており、水分だけがやがて蒸発します。残った洗剤などがカビになったりします。モザイク床などは、水滴のうちに洗剤なども一緒に流してしまおう、という考えでしょう。
では、平らな部分はどうするか?お風呂から出る時に、シャワーで洗い流しましょう。洗剤カス、シャンプーなどしっかり上から下に洗い流しましょう。そしてこの時は「水」を必ず使用します。温度が高いのもカビの発生を助けてしまうからですね。冬でも「水」です。寒くても「水」です。「水」といったら「みず〜」です。
ここで極意!
浴槽のまたぎ部分の平らな所、そこってよくザラザラしてますよね。あれは人間の脂の汚れ何年分です。落とそうと掃除してもなかなか落ちなかったのではないでしょうか?
そこで極意!最後にお風呂から出る人が、その部分はさっとひと拭き!これだけで、3年もしないうちに差が出ます。簡単ですが、実行できますか?
今からでも遅くないかも・・・。
(現在のポイント:-pt)
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