アパートA(17戸)、B(12戸)、C(10戸)があります。
「物件A」母・私の共有(持分2分の1ずつ)
「物件B」私だけの単独所有
「物件C」祖母・母・兄の共有(持分3分の1ずつ)
銀行からの融資は・・・
「A」母
「B」私
「C」祖母
AとCについては、母と祖母が代表して借りていますが、私や兄もそれぞれ連帯保証人になっています。
現在、上記のような状況になっています。
この事業を青色申告で出すため、PCソフトを買い、物件ごとに分けて帳簿に入力しています。
この場合の正しい帳簿の付け方、申告の仕方など教えていただけないでしょうか?
特に、母に関しては「A」も「C」も両方とも共有なので、総勘定元帳などは、どうすれば良いのか分かりません。
その他、注意点等もありましたら、よろしくお願いします。
下手な説明で申し訳無いです。すみません。
エイジ3さん ( 徳島県 / 男性 / 27歳 )
回答:1件
いろいろな方法があります
こんにちは、エイジ3さん。
コンサルタントの若宮光司です。
今までどのように処理をして申告をされていたのかが記載されていませんのでベストな方法を回答できませんが、考えられる方法をいくつかご説明いたします。
一番ベターな方法
もともと個人の不動産確定申告は、各自の収入と経費の整理によって申告をすることになります。
エイジ3さんは、Aの1/2、B、の収入、
お母さんは、Aの1/2、Cの1/3の収入、
お兄さんとお祖母さんは、それぞれCの1/3の収入を
PCソフト四名それぞれのファイルに不動産収入として計上して、各自の経費もそれぞれのファイルに計上することです。
収入だけでなく経費も持分に応じて按分して計上しますし、借入金の返済がある人はその人だけ支払利息を経費として計上することになります。
借入金に対する保証人は申告上は関係がありません。
二つ目の方法として
物件毎に整理しておき、借入金の返済など各人の固有経費はその時点では経費計上せず、一年間の収入と経費を整理した後に持分に応じた不動産所得を計算。
その後に各人固有経費をそれぞれが経費計上して申告不動産所得を確定させる。
三つ目の方法として、いささか強引な部分もありますが、
みなさんで不動産管理会社を設立して家賃収入と経費は法人として申告するという方法もあります。
その場合、賃貸物件の名義はそのままにする場合が多いのですが、建物だけ法人が買い取る場合と土地・建物すべてを法人が買い取る場合もあります。
いずれも譲渡所得税が発生することが多いので税理士に試算してもらい、十分な理解のもと実行する必要があります。
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