株の診断

トロンボーン様 バームスコーポレーションの杉山と申します。

株式を購入された理由を忘れないように書き留めておくとよいと思います。株価が割安だと思ったから購入した。あるいは、今後の配当が期待できる。などなどです。割安だと思って購入したのであれば、どの程度が適正な株価であると自分では思ったのかなどもメモしておくとよいのではないでしょうか?

できれば、損切りラインと売却ラインを決めておくとよいですね。損失を確定するのはなかなか勇気のいることでしょうが、購入した目的と照らし合わせて損切りラインを決定する。

それから、たとえば配当を目的とした株式購入であれば、配当の水準が下がったらどうするのかも考えておいたほうがよいかもしれません。もっとも、配当が下がると株価も下がるので、損切りラインの設定のみで十分という考え方もあります。

売却のタイミングも難しいですね。これも、株式を購入したときの目的によります。一時的に割安に放置されている株式を買ったと自覚しているのであれば、適正水準に戻ったときが売り時でしょうし、長期的に成長が見込まれると見込んだ銘柄なら、将来の成長予測が変わったときが売り時でしょう。

はじめまして、トロンボーンさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


先日購入されたと言う事ですが、購入された目的を考えましょう。
また、なぜその銘柄を選ばれましたか?
その企業を応援されているのであれば、長期保有になりますよね。


デイトレーダーのように短期売買で利益を得ようと思われているのか、ある程度の保有を考えておられるのかを明確にしておきましょう。

株価上昇を狙われているのであれば、企業の財務状況などもチェックしながら、売りの株価と損切りの株価を考えておかれた方が良いでしょう。

今後は日本も景気後退がささやかれていますが、政府も株投資の優遇を検討していますので、そういった情報も入手しながら、保有か売りかを考えながら保有して下さい。

リスクを抑えて運用を考えるのであれば分散投資が基本ですので、個別株への投資より国内でもセクター別への投資をして投資信託を考えられるのが良いのではないでしょうか。

トロンボーン 様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

株を購入する目的は何なのか、そして当該銘柄を選んだ際の評価はどのようなものだったか、明確にされ、控えを手帳に記入してください。

そして、その目的が実現したとき、または当該企業を評価した際に購入時とは異なっていた場合に売却をお勧めします。


1.例えば株式の収益構造は72%が値上がり益で26%が配当です。例えば配当を目的に購入されたのであれば、配当が出ている間は保有し続けることになります。

2.また値上がり益を期待されるのであれば、何円なったら売ると決め、その値段になったら売却することになります。この場合損失を考え下がった場合の価格も決めて置かれるようお勧めします。

3.トータルで収益を目的とされる場合は、保有を付けるようお勧めします。

4.そして、両社を応援するつもりで購入した際には保有し続けることになります。

宜しければ私の運用レポートを参照下さい
http://www.officemyfp.com/myfundreport1.html

私は購入目的が短期売買では無い場合、資金がご必要になるまで保有されるようお勧めします。