キッチンのダウンライトについて

こんにちは、ちけ様

インセンス斉藤です。計画進行中ですね、完成楽しみですね。

阿部さんの回答にもありましたが、ダウンライトにする場合はランニングコストを考えると電球型蛍光灯が良いと思います。
最近は、ミニクリプトンと同じ口金(E-17)に取付け可能な電球型蛍光灯もでていますので、後から替えることも考えられますがダウンライトの形状により取付できない場合もあるので確認が必要です。

当初の計画通りミニクリプトンのダウンライトにするのであれば、(吊戸棚があればですが…)流し元灯を蛍光灯の大きいもの(シンクから作業スペースまで全体をカバーする40W直管など)にして作業性を良くするといいでしょう。
あるいは、吊戸棚下にハロゲンの薄型ダウンを並べる場合もあります。(熱はでますが)

キッチンの場合は、作業性を第一に考えることをお薦めします。蛍光灯はインテリア性やイメージ的に敬遠されることも多いですが、作業性やランニングコストを考えると一番適したものだと思います。
キッチンは日中も点けることもあるので、お好みもありますが高演色の3波長昼白色が良いと思います。

吊戸棚のない対面キッチンであれば、キッチンカウンターの上にハロゲンのダウンライトを並べるとマンションのモデルルームのように華やかな雰囲気にすることも可能でしょう。

その他に注意が必要なのは、取付け位置です。
食器棚がない状態で天井センターに照明がある場合もあります。またシーリングにする場合は収納扉とぶつからないように注意する必要もあります。
多少照度は落ちますが、蛍光灯を天井に埋め込むタイプもあります。インテリア的にはスッキリとシンプルに納まると思います。

照明はなかなかイメージできないものです。個人差もあるのでモデルルームや展示場で体感したり、ショールームで現物を見ることも大切なことだと思います。

思いつくまま書き出しましたが、何か参考になることあれば幸いです。

ちけ様 こんにちは

OFFICE曜 安部かつみ です


キッチンの照明をご検討中ですね。



*まず、ダウンライトについて…
明るさは、15W型電球型蛍光ランプが60W型ミニクリプトンランプに大体相当します。
(蛍光灯ランプの光の色により、明るさ感や、明るさの数値は少し違いますが)

4畳半のキッチンでしたら、15型電球型蛍光ランプ3灯から4灯設置すれば「暗くなるのでは…」というご心配はありません。

シーリングライトにした場合は、4畳半のキッチンでは通常40W型蛍光ランプの照明器具を使用します。

電球型蛍光灯のメリットは「省エネ」、「長寿命」
電気代は、15W型電球型蛍光ランプは60W型ミニクリプトンランプの約4分の1弱です。
寿命は、15W型電球型蛍光ランプは60W型ミニクリプトンランプの3倍から4倍長持ちします。

ですから、ミニクリプトンランプより電球型蛍光ランプのほうが経済的です。
(ランプ代そのものは、電球型蛍光ランプはミニクリプトンランプより高いですが)


高気密・遮音SB型のダウンライトを使用するかについては、建築、特に天井材の工法により違いますので、ご担当の方にご相談ください。


*インテリア性から考えると…
対面式キッチンで、吊戸棚がなく、リビングダイニングから照明がストレートに見える場合は、キッチンの天井照明は、ダウンライト、埋め込み型シーリングライトなどの、出っ張りのないもののほうがすっきりとしてきれいです。


ちけ様のご参考になれば幸いです。
すてきなお住まいになりますように。