再来年の平成22年に、15年掛けていた一時払い養老保険が満期になります。
所得税と住民税のことを考えた場合、どのタイミングで解約をすれば
一番納税が少なくて済むのかよくわからないので、アドバイスをよろしく
お願いいたします。
・年収は6,000千円で、これは平成22年までほぼ変化はありません
・扶養家族はいません
・社会保険料年間 700千円
・保険料の控除は一般と年金合わせて100千円、損害保険は15千円
支払った保険料は10,031,200円で満期時受取金は16,000,000円ですが、
内訳は3本に分かれていて、
満期5,000,000円 支払い保険料3,134,750円
満期5,000,000円 支払い保険料3,134,750円
満期6,000,000円 支払い保険料3,761,700円です。
解約及び満期の方法で考えられるのは、
1.平成22年に3本とも満期一括受け取りにする。
2.平成20年に1本、21年に1本解約して、22年に1本満期受け取り。
3.平成21年に2本解約、22年に1本満期受け取り。
平成20年に5,000千円分を解約した場合の払戻金は、4,665,500円
平成21年に5,000千円分を解約した場合の払戻金は、4,829,500円です。
15年前に満期日を1年ずつずらしておけばよかったのですが、当時は
そういった知識がほとんどなく、保険会社の人に言われるままに入って
しまいました。
本来一時所得の控除のことを考えると1年ごとに解約すればいいと
思うのですが、15年前のかなり高い金利のときに入ったものなので、
解約にするよりも満期を待ったほうがお得かなとも考えます。
以上よろしくお願いいたします。
takichanさん ( 大阪府 / 女性 / 40歳 )
回答:1件
手取りを重視すると
takichanさん
こんにちは、税理士の大黒崇徳です。
利回りは現在よりもだいぶよく、上記2の方法ですと、中途解約すると満期よりも50万円以上も少なくなります。
確かに解約時期をずらせば税金自体は少なくなるでしょうが、50万円以上の節税は難しいでしょう。
従いまして、手取りベースで考えますと満期まで待たれてもよいのではないでしょうか。
もし、ご不明な点がありましたら遠慮なくご連絡下さい。
評価・お礼

takichanさん
回答ありがとうございました。
私なりに試算してみた結果、やはり満期まで待つのが一番いいとは思っていたのですが、専門家の方にそう言っていただけて、安心しました。
節税のために一年ごとに解約して、それを3%以上で運用できたらそれが一番かしこい方法だとも思うのですが、運用方法を考えるのもなかなか面倒で・・・。
今度悩ましいのは、2年後に満期になった16,000円をどこに預けるか、又どう運用するかなんですよね。
2年後に又ご質問させていただくかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。
回答専門家

- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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