変動か固定か

万十 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

借入当初に積極的に繰上返済をされるのでしたら、変動金利を選んだほうが利息を効果的に圧縮できることになりますし、3〜5年ごとにしか繰上返済をしないのでしたら、長めの固定期間を選択された方が良いと思われます。

また、どちらか一方を選択するのではなく、変動と固定をミックスで借りるという方法もございます。

尚、ご質問には変動か固定10年かという選択肢しかありませんが、固定10年は原則変動金利で、10年後に金利の見直しをすることになります。上のお子さまの中学に入学されて教育費が上がる時期に、一緒に住居費も上がってしまう可能性がありますので、固定期間の選択にもご注意ください。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

万十さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『住宅ローンを組むに当たり変動か固定かで悩んでいます。』につきまして、住宅ローンを組むに当たり、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組む必要はありません。

よって、この場合、ローン金利が低くて済む変動金利や短期固定金利で、住宅ローンを組むことになります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済といしう訳には参りませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にすることで、途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えたりしませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。

ご自身がどちらに該当するのかで、判断するとよろしいと考えます。

住宅ローンをくむ場合、目先のローン金利に惑わされることなく、これからのマネープランやライフプランを十分に考慮したうえで、決定するようにすることが最も重要となります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

万十さんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、変動金利を選択される場合は定期的な繰上げ返済を計画しましょう。月々の返済金額は変わりませんが元金と利息の割合が変動しますのでご注意ください。

10年固定を選択の場合は10年後の残金と金利変動による返済金額変動のシュミレーションを立てましょう。

フラット35のような全期間固定も視野に入れてみましょう。

万十さんの概要がわかりませんが、それぞれのライフスタイルにあわせて無理のない、ゆとりのある返済計画を立てましょう。

以上、参考にしていただければ幸いです。