インテリアで涼しい雰囲気の部屋づくりをしたい

家族が集うLDKが暑苦しい雰囲気では、それだけでグッタリしてしまいますね。
ここ数年で、暑さの質も変化したように思えますから、まず、視覚的に涼しげな色で統一する、ということをお勧めします。

例えばカーテンやクッションなどが''オレンジや赤''などよりは、''水色やミントグリーン''のほうが涼しげに感じます。硬い言い方をすれば、''寒色系の淡い色''は涼しげに見えます。

敷物については''綿や羊毛''などの素材よりも、''麻やイグサ''などの天然素材のほうが、涼しさアップ間違いなし。クッションひとつでも、麻の入った素材で寒色系の淡い色のカバーに変えるだけで、涼しげに感じるはず。

限られた予算でも、カバーを変える、敷物を工夫する、などちょっとしたアイディアで、涼しげに感じることが可能です。天井から''モビール''を吊るせば、ゆらゆら揺れただけで涼しげ。

また、手の届く場所に風鈴を吊るして、音を楽しむ。家族で寛ぐ時間にあえてテレビを止め、波の音のCDを流してみる・・・など、涼しさアップの工夫を楽しんでみては如何でしょうか。

古未来工房の藤倉と申します。

手軽に季節の演出をするにはやはりインテリア小物を上手に
デイスプレイするのはいかがでしょうか。

この季節見た目にも涼しげになるのは、例えば、ダイニングテープルに
コバルトブルー色のテーブルクロスを掛けて、センターに、
ガラスの花器にひまわり一輪なんていうのは素敵になるでしょう。

またその他、壁に飾る絵や、クッションカバー、ランチョンマット等に寒色系を
持ってくると、クールダウンして体感温度も下がりそうですね。

これからが夏本番です。インテリアに工夫し、どうぞ爽やかな夏をお過ごしくださいませ。