対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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専業主婦39歳。子供は8歳〜2歳まで3人。主人は会社員、月収30万ぐらい。賞与2回110万ぐらい。
今まで「入院5日目から5千円」だったので、年齢的にも入院や病気の保障をもっと厚くして、保険料を抑えるために死亡保障のほうを減らしてみようかと見直すことにしました。すると、入院病気の保障についてはほぼ納得できたように思うのですが、死亡保障のほうを減らすのはもったいないし、子供3人いたらこれぐらい必要と担当者の方から言われました。
内訳は「死亡高度障害 終身保険350万」「3大疾病500万」「病気による身体障害200万」「要介護状態200万」です。
月々の保険料は10542円から14123円にアップしました。
専業主婦にしては保険料が高いように思えてなりません。今後働く予定もなく、子供の将来の教育費も気になります。死亡保障は葬儀代や子供が幼かったときの保育代ぐらいでいいのではないかと思ったのですが、アドバイスをいただきたいです。
すみきんさん ( 京都府 / 女性 / 39歳 )
回答:7件
専業主婦の死亡高度障害保険金について(ご回答)
すみきんさん
こんにちは。はじめまして、広島のFPの西村 浩樹です。
以下ご回答させていただきます。
>月々の保険料は10542円から14123円にアップしました。
専業主婦にしては保険料が高いように思えてなりません。今後働く予定もなく、子供の将来の教育費も気になります。死亡保障は葬儀代や子供が幼かったときの保育代ぐらいでいいのではないかと思ったのですが<
*「死亡高度障害 終身保険350万」だけ残されたらいかがですか。
保険(死亡保障)の最大の加入目的は、''万一の場合にのこされた家族がお金に困らないため''です。すみきんさんは専業主婦でいらっしゃるので、万一の場合でもご主人の収入がありお金には困ることはありません。
女性には''医療保障''の充実をおすすめするのですが見直し済みということですので、あとはご質問の''死亡保障''です。考え方はすみきんさんのおっしゃるとおりでいいと思います。葬儀費用が約350万円(H14年東京都平均)とお墓が無ければお墓代が約250万円です。地域差がありますので地元でご確認ください。
評価・お礼
すみきんさん
的確なアドバイス、とても参考になりました。
回答専門家
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死亡保障、高度障害の考え方
すみきん様
はじめまして、保険給付に強いFP大村貴信と申します。
京都なんですね。私もお客様が京都にはたくさんいらっしゃるので、つい先週まで4週間連続で京都に行っておりました。
落ち着きのある京都はいいですね!
さて、今回のご質問ですが、
保険はプライオリティー(優先順位)を決めて考えましょう。
保険はリスクマネジメントの解決策の一つですから、全てを解決するのは難しいです。
でも金融商品の中では最高のものと思ってます。
今回のすみきん様のお話を伺っていると
1、保険料を下げたい
2、医療保障を増やしたい
という点だと思います。
私は、お客様のご希望を伺った段階で、まずご家庭の状況把握をして全体からリスクを分析し、
その優先順位を決めてもらいます。
今回はすみきん様という奥様の立場ですが、実はご両親、旦那さまの方に優先順位の高いリスクがあるかもしれません。
一度、それを踏まえて、すみきん様のリスクを検証してみてはいかがでしょうか?
ライフプランシミュレーションをすることです。
信頼のおけるFPや保険担当者にご相談してみてください。
わからないようでしたらお問い合わせ頂けたら私がシミュレートさせて頂きますので
お気軽にどうぞ。
最後に死亡保障と高度障害についてですが、
当然高度障害のリスクは大変です。しかしながら、所得を旦那様が担っているならば
旦那様の高度障害リスク対策は最も高いプライオリティです。奥様の立場ででしたら
旦那さまに支えていただける点を考慮すると順位は低いので、抑えてもよいかもしれません。
すみきん様にとって良い保険が備わりますように!
評価・お礼
すみきんさん
みなさんの意見を参考に考えていきたいと思っています。ありがとうございました。
回答専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
すみきんさん、はじめまして。フォートラストの大関です。
保険の検討は、掛金の基準で高いか否かを判断されるものではありません。
例えば、保険の掛金で14,123円が高いと思えても、その保障内容の中身が
充実していたり、自分自身が必ず貰える年金が含まれているのでしたら、
月々14,123円でも、高いとは思わないでしょう。
ですから、問題の焦点は、保障内容・設計内容です。
すみきんさんのおっしゃるように、専業主婦という立場でしたら、
一般的には、死亡保障は低め(300万円程度)で、医療保障を充実させた
方がいいとも思われます。
「3大疾病500万」
「病気による身体障害200万」
「要介護状態200万」
という特約を付保するより、主契約を「生前給付終身保険」などにする
もしくは、「年金移行特約」・「介護保障移行特約」が内包されている
終身保険にした方が、より効率的だと思われます。
是非参考になさってみて下さい。
評価・お礼
すみきんさん
早々のアドバイスがとてもありがたかったです。月々の金額よりも中身という意見、参考になりました。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険相談は保険会社の方にしてもダメですよ。
すみきん 様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
*保険を考える時に一番大事なことは、加入目的を明確にすることです。
すみきん様がお考えの通り、医療保障を充実するのが先決だと思います。
死亡保障は、もしすみきん様がお仕事をされていて、家計費にしめる割合が高い場合は必要ですが、そうでなければ、保障を確保する必要はないと考えます。
内訳は「死亡高度障害 終身保険350万」「3大疾病500万」「病気による身体障害200万」「要介護状態200万」です。
>「3大疾病500万」と「病気による身体障害200万」と「要介護状態200万」の各特約は、非常に支払条件が厳しい特約です<
「3大疾病500万」・・・がんの内、上皮内がん(初期のがん)と皮膚がんでは給付されません。
急性心筋梗塞と脳卒中は、その症状が60日以上継続しなければ、給付されません。
「病気による身体障害200万」・・・病気による身体障害状態にならなければ給付されません。
「要介護状態200万」・・・要介護状態とは常時寝たきりという条件で、ベッド周辺歩行、衣服の着脱、入浴、食事、排泄後の拭取りの内3つ以上できないか、医師により「器質性痴呆」と診断された場合で、しかもその症状が180日以上(保険会社によっては短くなっている商品もあります)継続しなければ保険金はもらえません。
すみきん様が確保するべき保険は、終身医療保険だけでも良いかもしれません。
終身医療保険は保険業界の激戦区ですから、保険料が非常に安くなっています。
例えば、オリックス生命のCURE-Ladyで入院日額5千円+女性疾病5千円、手術10万円の保障を60歳まで払い込みの終身保障の場合でも、保険料は3,890円です。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
評価・お礼
すみきんさん
支払い条件が厳しいなど、私たちが知らない部分なので参考になりました。
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
保険について
はじめましてクロスロードの笹島と申します。
生命保険の保険料についてはこの場で発言するのを控えさせて頂きますが、
ご家族に必要な保障(死亡保険金)について、詳しくお話させて頂きます。
現在の御主人様の月収が30万円ということですが、おそらくご主人は厚生年金
保険に入っていると思いますので、万一の時には遺族厚生年金保険という国営
の生命保険金が毎月国から支給されます。
月額はこどもが3人の方で12万円から13万円ぐらいになると思います。
ご主人に万一のときに、残された家族に必要な生活費を仮に30万円とすれば、
この30万円から遺族厚生年金の12万円を引きます。
この計算で出た不足金額が18万円になります。
この18万円に12ヶ月を掛けて、本来ご主人が元気で60歳まで働かれたとして
計算しますと、
18万円×12ヶ月×(60歳-40歳(ご主人の仮年齢))=4320万円となります。
この保険を月収方式で保障してくれる家族収入保険や収入保障保険で準備
し、さらに医療保険とガン保険を準備すれば万全だと思いますが、
いかがでしょうか?
尚、ご主人がタバコを吸わない方であれば、収入保障保険の掛金はかなり安く
なると思います。
この計算の上で、奥様に相応しい保険は医療保険とガン保険の準備と300万以
内の死亡保障ではないでしょうか?
もちろん子供さんが3人もいらっしゃるので、奥様に万一のときにお母様が子育て
を手伝ってくれない場合には、一番下のお子さんが10歳ぐらいになるまでの
ホームヘルパーさんの代金を死亡保険金に付加して準備しておかなければならな
いかもしれません。以上、考え方だけですが参考になれば幸いです。
詳しくはお近くの複数の保険を扱う代理店で、ご自分の心配な点を打ち明けて相
談してみてください。良い保険にめぐり合えますこと願っております。
評価・お礼
すみきんさん
具体的な数字なので参考になりました。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
必要保障額をだしてみましょう。
すみきんさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
まずは、死亡保障、医療保障と、それぞれの必要保障額をだしてみましょう。
専業主婦でいらっしゃるので、すみきんさんの考えのとおり、葬儀代と、子どもさんを見てくれる方が近くにいらっしゃらなければ、保育代を考慮に入れるぐらいでいいと思いますよ。
今現在の特約部分は果たして必要でしょうか?
更新型の保険のようですし、見直す価値はあると思います。
医療保険も、今のうちに終身保障のものに、入られたほうが安心ですね。
1日の入院給付金の額は、高額療養費制度(私のコラムをご覧ください)を考慮して、入院時の収支を出してみてください。
足りない分のみ医療保険でカバーすればいいと思います。
必要保障額以上の保険を無駄にかける必要はありません。
ただし、保険はあくまでも、もしもの時のものなので、どれぐらい経済的に困るのか考えて最終的にどのような保険が必要なのか考えましょう。
結果、保険料が高くなることも、安くなることもあるとおもいます。
ただ、年齢が高くなるごとに保険料が高くなるのは困りますよね。
その辺も考慮して検討してみてください。
私でよろしければ保険診断もしておりますので、お問い合わせくださいませ。
評価・お礼
すみきんさん
医療保障について、もっと勉強する必要があるようですね。ありがとうございました。
山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
-
保険の目的と優先順位
シルバーバックの山本です。
まず、保険の目的をしっかりと抑えておきましょう。
ご家族のための保障を考えた場合に、第一に優先すべき保障は、働き手であるご主人の保険です。ご質問の中にご主人の保険の内容が記載されていませんでしたので最終的な判断はできませんが、ご主人がしっかりとした生命保険に加入しているという前提に立てば、すみきんさんの生命保険は、保険料を抑えたいということであれば、なくてもいいでしょう。お葬式代として終身だけ残すことでもいいでしょう。
後は、お考えの通り、日帰りでも出るような医療保険に加入するといいでしょう。すみきんさんの場合の第一優先は、医療保険ではないでしょうか。女性疾病などの特約付のものもありますので良く検討してみて下さい。
重ねて申し上げますが、重要なのはご主人の保障内容ですので、この際に合わせて見直しをされることをお奨めいたします。
評価・お礼
すみきんさん
医療保険について十分検討してみます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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