対象:保険設計・保険見直し
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現在妊娠4ヶ月のため,保険加入を考えています。
しかしこれまで全く縁がなかったため,どういった保険が必要なのか分からずアドバイスを頂ければと思い質問させて頂きました。
■家族構成
夫:34歳・会社員(月給:25万・賞与150万 )
妻:28歳・会社員(月給:22万・賞与60万 )
※いずれも手取り
■家計・貯蓄
毎月の平均支出:17〜20万
貯蓄合計:1300万
■今後の予定・希望
妻が出産に伴い休職予定・第1子誕生後1年以降にパートとして復職予定(月給〜10万程度)
現在は社宅住まい・5年後〜にマイホームを購入したい
2人目以降の子どもは今のところ予定なし
■備考
夫・妻共に喫煙しません,健康状態は問題ないです
□現在加入中の保険
夫:なし
妻:医療保険(月3000円・掛け捨て CO・OP共済たすけあい・女性コース)
□加入を検討している保険
夫:死亡保険(アリコ「家族のあんしん」 給付金月15万)
子ども(男):学資保険(ソニー生命・学資保険17歳満期1型 満期学資金額300万)
夫の死亡保険の保険期間は60歳までと65歳までとではどちらが良いのか,
そもそも保険の選び方に問題はないのか,
医療保険も必要では・・・,などなど,考え出したら,
いっそうわからなくなってきてしまいました。
良いアドバイスをいただければ幸いです。
補足
2008/03/16 12:25おかげさまでようやく判断の指針が見えてきたような気がします。じっくりこれから考えてみたいと思います。
ご回答いただき本当にありがとうございました。
まよいびとさん ( 岡山県 / 女性 / 28歳 )
回答:7件
商品から検討するのはやめましょう
ご出産たのしみですね。
お体、大切になさってください。
さて保険ですが、
保険商品から検討したり、専門家まかせにしないようにしましょう。
人生2番目に高い買い物といわれる生命保険です。
じっくりと考えてください。
必要な保障はなにかから考えてください
1つの考え方ですが・・・
1.保険でカバーすべき万一について洗い出す
2.その万一が発生した場合にどのぐらいのお金が必要か考える
3.その金額の大きなものから保険でカバーする
とすっきりした保険になると思います。
金額の大きさですが、私は
1.ご主人の万一による収入の減少
2.がん治療による費用
3.介護による費用
などが大きいと思います。
医療保険は、健康保険、高額療養費制度で金額はちいさなものですが、ケガ入院、交通事故、レジャーによるケガなどほけの保険のダブリを解消するのに有効かもしれません。
小さくご加入してもよいのではないでしょうか。
また、これらの万一はまずおこらないと考えられます。
くれぐれも大きすぎる保障にしないようにしてください。
専門家の力をかりて一緒につくりあげるという気持ちでリスクに向き合ってみてはいかがでしょう。
生命保険を考えるときに、もっとも大切だと思うことを
30ページほどのレポートにまとめました。
生命保険に楽しく向き合えると思います。
http://www.kawamotoikunori.com/osusume.html
ご家庭がよりよいものになるようなお役立ち情報を
保険情報とともにメールマガジンで発行しています。
お気軽にご購読ください。
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商品ありきではなく・・・
まよいびとさん
はじめまして、SGC保険事務所の三好と申します。
お子様のご出産、本当に楽しみですね!
私も数ヶ月前に同じ経験をしましたので、お気持ちよくわかります。
ご出産されたら、なかなか出かけることも出来なくなりますので、
今のうちにお2人の時間を大切にして下さいね。
本題の保険の件ですが、非常に良いタイミングでお考えだと感心しております。
ただ、ここでもいろいろな意見があるとおり、聞けば聞くほど迷うという事も
実際にはあるかと思います。
やはり、まずは漠然とどの商品が良いか?と考えるよりも、どうなったら
保険が必要になるか?
と言うところに焦点を当てて、紙にでも書き出される事をおすすめ致します。
まよいびとさんのご家族にとって、必要な保険だけ入っていれば良いのですから、
ムダに入りすぎず、また足りない事も無い。
貴重な収入の中から払うお金ですので、ここは真剣に取り組んで頂ければと思います。
もちろん、わからない事はアドバイスさせて頂きますので、これもいるかも?
と考える前に、まずはその保険が本当に必要か?他で対応できないか?
と考えてみてはいかがでしょうか?
それでも、保険が必要であったり、保険商品の方が良ければご加入されれば良いと
思います。
ご家族のためにも、無駄なく良い保険にご加入される事が大切です。
面倒かもしれませんが、ぜひやってみていただければと思います。
がんばってくださいね!
三好 亮
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山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
-
保険の目的と優先順位
シルバーバックの山本です。
お子様の誕生が楽しみですね。しかし、妊娠を機に保険を検討されるというのは、なかなか関心です。しっかりとしたライフプランを立ててられることと思います。
さて、保険加入を検討するときには、まず、保険の目的を考えましょう。
一般的には、
1.医療⇒入院などの病気に備えて
2.お葬式代⇒万が一のための葬儀費用
3.遺族のために⇒残されたご家族の生活費用
まよいびとさんは、今どの目的で保険を検討されていますか?
それを考えるときに、今もし誰かが万が一のことがあったときにどうなるのか、誰が困るのかを考えてみましょう。そうすればおのずと答えは導き出されると思います。
もちろん経済的余裕があれば全ての目的に合わせた保険に加入すればいいのでしょうが、まだまだこれからいろいろな費用(出産、教育費、住宅などなど)がかかってくる中ですべてということは難しいと思います。
そこで、先ほど考えた目的に優先順位をつけて加入するようにしましょう。
具体的に言えば、まずご主人の生命保険(ご主人が家計を支えていくという前提です)が最優先になるでしょう。ご主人に万が一のことがあった場合には、お子さんの教育費等これからの生活に一番困るのではないでしょうか。
保険の種類としては、保障重視の収入保障タイプ(期間25年ぐらいを目処に、万が一のときに毎月年金形式で受け取れる保険)の保険で、非喫煙体保険料を採用している保険会社のものであれば、かなり安く加入することができます。
この保険にしっかり入っていれば、学資保険は必要ないと思います。その分は、しっかりと貯蓄をしていきましょう。保険が準備できたら、今後は運用の知識を身につけ、しっかりとした貯蓄ができるようにすることが20代30代では重要だと考えます。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
目的別で考えましょう。
はじめまして、まよいびとさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
お子様の懐妊おめでとうございます。今後が楽しみですね。
ご主人様の保険は、三つが考えられます。
*死亡保障
死亡保障は、お子様が生まれてからが必要になってくる時期です。
保障が多く必要なのは、お子様が大学を卒業されるまでではないでしょうか?
また、保障額を算出する場合は、現在の貯蓄と公的年金も考えて見積もることが必要です。
現在検討中の保険でも、お子様の大学卒業の時期までの保険期間に設定できると思いますよ。
*医療保険
医療保険にも加入されていないようですので、生命保険とは別に医療保険に加入されるのが良いでしょう。
60歳や65歳払いで終身医療保険が良いでしょうね。
しかし、まよいびとさんは賢く家計をやり繰りされているようですので、緊急資金と考えて医療費分も貯蓄されておくと医療保険の加入は無理にしなくても良いかも分かりませんね。
医療費は、高額養療費制度という一定額((差額ベッド代や食事代などは含まれません))を超えると一定額を超えて自己負担した分は、健康保険へ請求すると支給されるという制度もあります。
*整理資金
これは、生命保険のベースとなる部分でしょう。
これは、いわゆる葬儀代などへ充てる資金として、全国平均の葬式費用分くらいの加入しておくというものです。
**学資保険について
学資保険は、あまりお勧めしません。
現在の低金利時代に固定金利商品に預けるようなものです。
検討中のものは、利率が良いように思いますが、お子様に医療費はかかりませんので、その間に資産運用されておいたほうが良いのではないでしょうか。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
とてもいい時期に見直しをされますね。
まよいびとさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
妊娠おめでとうございます。
今までご夫婦二人で、頑張って働いてこられて、出産を機にご主人の保障を考えられたのですね。
とても、いいタイミングだと思います。
共働きでもお一人分のお給料で生活をされているので、貯蓄派のしっかりした家計で感心しております。
さて、ご主人の保険についてですが、お子さんが生まれたらご主人にもしものことがあった場合、
遺族年金がでます。
遺族厚生年金と合わせて、だいたいですが、年間140万ぐらいはもらえます。
今現在20万で生活をされているということですので、足らない分を保険でまかなえばいいと思います。
家族収入保険を選ばれているのはとてもいいと思いますよ。
同じ保障でも、保険会社によって保険料が違いますので、いくつか検討されてからがいいと思います。
あと、医療保険についてですが、今のところは貯蓄があるので、差し迫って必要ということはないと思います。
しかし、マイホームも検討されていますので、必要と思われるならば、終身の医療保険に入っておくという手もあります。
学資保険については、今のところ一番利率のいいものを選ばれています。
契約者がもしもの時に、払い込みが不要になるのが特徴ですね。
私でよろしければ、保険商品の提案など、相談にのりますので、何でもお問い合わせください。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
あと少しでベストな保険にたどり着けそうですよ!
まよいびと様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくおねがいいたします。
保険はまずご自身でどんな保障が必要かを考えることがとても・とても大事なのです。
ですから、まよいびと様がご自身で保険を考えられている姿勢がすばらしいことだと思います。
あと少しでまよいびと様のご家庭にとってベストな保険にたどり着けると思います。
保険のプロから助言できるところだけお伝えします。
□加入を検討している保険
夫:死亡保険(アリコ「家族のあんしん」 給付金月15万)
→15万円で妥当かどうかは、ご主人がもし万が一があった場合の必要保障額のシミュレーションをされた上で設定された方が良いですね!
シミュレーションはご自身でも可能ですが、FPなどに相談された方が良いでしょうね。
※ご主人がタバコを吸わないということですので、アリコよりも損保ジャパンひまわり生命の方が安いです。
子ども(男):学資保険(ソニー生命・学資保険17歳満期1型 満期学資金額300万)
→学資保険では一番率が良いですが、インフレになれば率が良いとはいえなくなります。
インフレ対応の保険や投資信託なども選択肢にされた方が良いでしょう!
ちなみに、資産分散を考えた投資信託を毎月3万円を買い付けた場合、6%の利回りで15年後には、888万円になります(資産分散をしっかり考えたポートフォリオを組めば6%は全然難しい利回りではありません)
夫の死亡保険の保険期間は60歳までと65歳までとではどちらが良いのか,
→この点も必要保障額のシミュレーションをすれば明確になります。
医療保険も必要では
→潤沢に貯蓄ができる状況であれば、医療保険は必要ありませんが、そうでなければ終身医療保険を確保されることをおすすめします。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
まよいびとさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
いろいろ考え出すと確かにわからなくなってしまいますよね。
ここは、商品からでなくて、ニーズごとに整理していきましょう。
お子様が誕生してからは、世帯主に経済的責任が大きくかぶさってきますね。
2つの大きな括りで集約してみましょう。
・毎月の生活資金
・お子様の教育資金
(⇒ここでは、学資ではなく、高校・大学までの必要保障を指します)
と
・長期療養資金
・死後の整理資金
(⇒ここでは、葬儀費用だけでなく、病死の場合、入院先の病院に払う
精算金なども含みます。)
上のグループは、お子様が、ひとり立ちするまでの期間内での保障という
「If」のリスク、
それに対して、下のグループは、生涯背負う「When」のリスクです。
よって、上のグループは、収入保障保険や逓減定期保険
下は、終身保険や終身医療保険というものが当てはまります。
まよいびとさんは、これまでしっかり貯蓄なさっているので、学資保険などに
頼らなくてもよろしいのではないかとも思われます。
また、アリコの「家族のあんしん」月額15万円は、社会保険からの給付を
考慮すれば、もう少し縮めてもいいとも思われます。
また、アリコの「家族のあんしん」は単品でこそ魅力的ですが、上述の通り
終身保険をベースにして、同種のものを特約として上乗せすると、
もう少し安いものが見つかる筈です。
是非参考になさってみて下さい。
(現在のポイント:-pt)
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