この度新居購入に伴って、現在居住している自宅を売却するか賃貸にするかで検討しております。現時点では数年間賃貸の後、売却するというのを最有力として検討しています。
ご相談させて頂きたいのは、例えば6年間賃貸した後売却した場合と、本年中を目処に売却した場合で、受けられる購入時の特別控除やその他税金の軽減措置が変わってしまうと思いますが、恐らく後者の方が軽減措置の恩恵を多く受けられそうな感じは何となくするのですが、前者の場合と比較してどれだけ違うものなのでしょうか?前者のケースでも受けられる軽減措置はあるのでしょうか?
ちなみに、現在の住居は2年前に相続したもので所有期間は(被相続人からの通年)で17年になります。私自身の居住期間は通年で10年未満です。当時の購入価格は5700万円程で、現在の売り出し価格の相場が2500万円前後です。残債は無しです。また、新居については物件価格が6700万円で3000万円の借り入れで35年のローン返済を予定しております。
bang-gさん ( 東京都 / 男性 / 33歳 )
回答:1件
譲渡損の場合は軽減措置がありません
こんばんは、税理士の杉原正道です。
不動産の譲渡については分離課税となりますので、譲渡損の場合には給与所得などとの通算ができません。つまり切り捨てとなります。残債が残っている場合にだけ、損益通算・繰越控除の特例が使えます。
したがいまして、賃貸収入や不動産価格相場などにて、売却のタイミングを計ってください。
新居を住宅ローンで購入する限り、住宅ローン控除はそのまま適用となります。
評価・お礼
bang-gさん
ご回答ありがとうございました。なるほど、残債の有無でもまた違うのですね。検討してみたいと思います。
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