対象:エクステリア・外構
回答:1件

深澤 熙之
建築プロデューサー
-
塗装外壁リフォームの見積りは壁面積で決まります。
はじめまして、なおすけ様
昭和アルミグループ代表取締役会長及びARA協会:全国住宅リフォーム優良企業促進支援協会の理事長もさせて頂いております。深澤煕之です。
全国的にキャンペーンと称して、高額に販売してくる悪質リフォーム業者や高額販売リフォーム業者が多いので十分にお気をつけて下さい。
お尋ねをされた、外壁塗装リフォームですが、製品塗料の種類についても値段が違うのはもちろんですが、家の形状で外壁面積が大幅に違っていたり、現在の既存の外壁素材によっても工程工法が変わってきますので、若干施工手間費も変わってきます。
これからお話をする事はあくまで、概算のお話ですので、ご了承の程お願い致します。
塗装の種類に於いて、大きく分けて
一番安価なリシン吹き付けタイプ塗装やその塗料の一ランク上のウレタン塗装(メーカーによって呼び名が違います)
ウレタン塗装にも水性タイプや油性タイプ(溶剤系)
そしてその上にはゴム質系の弾性タイル塗料、高級なものになりますとセラミック塗装、遮熱塗料や断熱性の高い塗料やあるメーカーではマイナスイオン効果もある断熱性が高いガイナという普通の安価の塗料製品の1缶当たりの塗料費が2倍から3倍する高級品の塗料もあります。
この中でごく一般的に行われている塗料はウレタン系の弱溶剤系のウレタンのタイプを塗料として使用した仮定の場合でお答をします。
床面積が30坪という事ですが建物が真四角だとして考えた場合、壁面積は窓の大きさや数によっても変わってくるのですが約135平方メートルくらいから、145平方メートルは最低の壁面積であろうと思われます。
通常の塗装の工程は下塗り、中塗り、上塗りという工程で施工されているようです。その工程で単純に計算をすると1工程あたり、1200円として×3工程で3600円 3600円×135平方メートルで486,000円が塗装だけの施工費として出てきます。
補足
その施工費に足場工事費約10万円〜12万円くらいがプラスをされその他、外壁塗装以外のもし鉄骨系ベランダなどの付帯設備部分の塗装箇所があればその分が別に費用をしてかかってくる場合があります。
また、築年数が30年以上になりますと雨戸の部分や雨戸袋の鏡板部分が木材の場合、窓枠が木枠になっている場合別途費用としてかかってくる場合が多いです。
全国的な平均でいきますと総額70万円〜80万円くらいが相場のようです。
塗装に於いて大事な事はもちろん工事の方法です。
その工事のいかんによって、耐久性や仕上がり等かなり変わってきますので、基本的な工程をきちっとする事がまず大事でございます。
全国からのクレームを見ますと雨漏りのクレームがもっとも多く、間違った方法で補修をして、余計に雨漏りをしたという苦情相談が多いです。
雨漏りの苦情の関して一番多いのは外壁やバルコニーからの雨漏りで全体の約80%くらい
屋根からの雨漏りが20%くらいです。 屋根からの雨漏りで多いのはこう配(屋根の角度)が浅く、とれてないケースが多いです。
このように外壁からの雨漏りの相談が多いので、塗装をする場合は値段だけで判断をされないで充分に気をつけて下さい。
また、塗装をした場合重大な欠陥がありますので十分にご注意が必要です。
現に、20年前に新築して今まで、いろんなテレビに出ている有名な専門家や地元の大工さん等にアドバイスを頂いて4年〜5年1回100万円の塗装や部署、部署に応じて維持管理をしてきたのに、壁の中の土台や柱が腐食してシロアリが出てしまい倒壊寸前になってしまった。
只今、住改善リフォーム中なのですが、これも外壁の事や間違った雨仕舞いの方法の無知が大きな原因で起きた事実です。
文字数制限がある為お話が途中になってしまいました。
昭和アルミ公式ブログサイト 全国住宅リフォーム企業促進支援協会 を参照して下さい。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A