対象:住宅設計・構造
今度新築予定です。
北道路のため、南側にちょっとした庭スペースができる予定です。
同じく2階南側にウッドデッキができる予定です。
床面積に含めないために、奥行きが芯芯で910mmです。
ウッドデッキですが、洗濯物はたいてい室内に干すため、ウッドデッキは布団干しくらいにしか使わないかなと思っています。
何か、ウッドデッキを有効に活用できる方法はないでしょうか。
南側には家がありますが、目線が気になるような窓はありません。南東、南西とも駐車場のためひらけています。
デッキ入り口をあげて、縁側風にできたらどうかなあと思いますが、なかなか参考になるものがありません。
手すり部分も景色が見えやすいように細いものにするのはどうかと思いますが可能なのか分かりません。
施工例などがあれば教えて頂きたく、よろしくお願いいたします。
kanasoさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:3件
デッキバルコニーの活用例
kanasoさん
はじめまして KEIZO ARCHITECT OFFICEの八納です。
文面拝見しました。デッキの活用法ですが、先に書かれた建築家の方と同じ意見ですね。
建蔽率、容積率とも問題が無ければ、バルコニーの奥行きを大きくされることをお薦めしますよ。
木造でも1.8mくらいなら張り出してバルコニーがつくれます。
また写真のように全開口サッシュを活用すると、屋内とつなげて使えるなど、魅力もUPするでしょう。
参考になりましたら幸いです。
八納啓造 拝
評価・お礼
kanasoさん
床面積に入らないために、広げることはできないのです。
広いと、素敵なバルコニーになっていいですよね。
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
八納 啓造が提供する商品・サービス
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ウッドデッキ・ウッドテラスの施工例
*当社建築施工例(S様邸)
ウッドデッキ・ウッドテラスの施工例です。
素材はひのき・・・
S様邸は桐やひのき・漆喰の壁など自然素材を多用し
木の温もりを大切にした住まいです。
2階にLDKを配置し光あふれ、デッキやテラスも無垢の素材なので
窓越しの風景にもあたたかさとやすらぎが感じられます。
ガーデニングを楽しんだり、ティータイムを楽しんだりと
心のゆとりが生まれる・・・そんなウッドデッキ・ウッドテラスです。
S様邸の詳細はこちらをクリックしてみてください。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
森岡 篤
建築家
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デッキをくつろげるスペースに
kanasoさん、こんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
私の事務所では、バルコニー(ウッドデッキ)は、物干場でなく、庭園の1つとして扱い、内部の部屋と同じように、食事やお茶でくつろげるスペースにしたいと考えています。
そのため、バルコニーが外部から丸見えにならないよう、外側をパーゴラ(格子など)で囲い、バルコニーと接する居室とはできるだけ一体となるようにします。
バルコニーをくつろげるスペースにするためには、奥行きが必要で、できれば1間(1.8m)はほしいものです。
写真の例は、敷地の制約で、奥行きは1.6mしかとれませんでしたが、バルコニーとLDとの間は、巾2間の全開できる引き違い窓にすることで、内外一体空間をつくりました。
バルコニーの外周は、高さ約2mのタテ格子で囲い、外部からの視線をコントロールしています。
冬の写真でわかりにくいのですが、デッキ奥(下の写真で)には、ヤマボウシが植栽(地上に)され、タテ格子と同じ位の高さとなっており、春には新緑が茂ります。
このケースは、床デッキの間隔を開け、スノコ状にすることで、デッキ部分は床面積にも建築面積にも参入していません。(検査済証取得済み)
参考にしていただけたら幸です。
評価・お礼
kanasoさん
やはり奥行きがないとくつろぎスペースにするのは難しそうですね。。。
(現在のポイント:-pt)
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