対象:財務・資金調達
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中村 亨
公認会計士
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株式公開に向けて資本政策上留意すること
2008/02/13 16:02
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資本政策上留意すべきことは、「資金ニーズに適合した資金調達」と「安定株主作り」とのバランスです。
会社設立後間もない時期においては、企業価値(株価)がまだ低いため、多くの資金を集めようとした場合には多数の株式を発行する必要があります。そうなるとオーナーの持株比率が低下するため、安定した会社経営が図れなくなる可能性が出てきます。
従って、資本政策上は将来の事業計画に基づき、企業価値を高く評価してもらえる段階で効率的・効果的に資金調達をする必要があります。
技術志向型の企業においては、研究開発費や設備投資が先行し、収益があとから計上されることになると考えられますので、利益計画とそれに基づく資金計画を策定し、そこでの資金ニーズに対応するように資本政策を立案することが重要になってくると考えられます。
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