3月に求人数が増えるのはなぜ？

3月に求人が増えるわけではありません。
統計の数字を見ればそれはわかることです。

ではなぜ3月に増えるように感じてしまうのでしょうか。

それは、3月が会計年度末になっている企業が多いことに関係しています。

求人側とすれば、会計年度末までに使える採用費があれば使ってしまいたいと考えます。
求職者は、年度末の退職であればきりがいいのでそこで辞められればと考えます。
両者の思惑が一致しているのが3月末なのです。

逆にお盆の時期や年末年始は、求人数が減るのではなく、出しても動かないから出さないだけです。

転職活動については、ここぞと絞った一社だけを受けるわけではないと思いますから、大体2ヶ月くらいは見たほうが良いでしょう。
そうすると、すぐに活動を始めるべきと存じます。

こんにちは。キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。

3月に急に求人が増えているわけでもないですし、
この時期に求人が増えるか否かは、
業界や会社規模などによってもだいぶ異なるでしょう。

新卒採用がメインの企業においては、
中途採用はできるだけ2月・3月までに終えておきたいという
マインドが働くことはあります。
かつ4月入社に合わせて、現職の方を1月2月で入社確定したいという
思惑もあるとは思います。

ただ、求人数全体を見て活動されるよりも、
ご自身が行きたい企業や業界の動向をよく見て
活動をされることをお勧めいたします。

全体的に増えても、行きたい会社の求人があるか否か、
それが大事だと私は思います。

3月に求人件数が 増える という実感ではなく
1月 2月 3月 全般的に
11月や12月に比べると 求人件数が増えるといえます。
3月に増えるのでなく 2月 3月 増えるといえます。
もし 3月に増えるという認識があるとすれば
職安(ハローワーク求人)のことでしょうか。


3月に増える要因は 4月 新卒入社の時期に影響を 受けて求人を行う
3月 各プロジェクトの終了に伴う 影響
4月の 人事異動 に伴う 影響
3月に減少する要因 3月決算による総務 人事 多忙
4月新卒入社にむける 人事部の多忙
翌年度 新卒採用 終盤追い込み 今年度 中途採用どころでない

減少も増大も 要因があり 企業規模 業種 職種 によります。

3月に求人件数が増えるから 3月に求職活動を行い 4月入社しよう
という 動機と考えは 持たないことだと思います

基本は 「今」 です。
4月入社であろうが 今から 就職活動を行うこと だと思います。