対象:保険設計・保険見直し
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八王子市在住の渡邉と申します、宜しくお願いします。
知り合いから生命保険の交換権について話を聞きました、内容は契約が満期になる前に病気等で再加入が難しいケースで既契約を担保に交換権を行使して新しい保険に加入できる!と言うことでした。
本当でしょうか?本当なら条件とか詳しく教えて下さい。
八王子市の知りたがり屋さん ( 東京都 / 男性 / 47歳 )
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更新、転換、変換、期間延長
八王子市の知りたがり屋様
死亡保障商品にはいくつかの機能がありますが、保険会社や死亡保障商品の保障期間の選択により異なるのが、更新、転換、変換、期間延長などの取り扱いです。
ここで、おっしゃっているのは「変換」のことかと思います。
変換制度について、例え話をしましょう。
60歳満了の定期保険を3000万円で契約していたとします。
(一定の期間を保障する商品を「定期保険」といいます。10年とか60歳までなど保障期間を定めて契約する商品です。)
57歳頃悪性のがんを宣告され、治療の甲斐なく61歳でお亡くなりになってしまいました。
この場合、遺族は保険金を受け取れるのでしょうか?
普通に考えれば、60歳で保障は終わっていますから保険金を受け取ることはできません。
そこで、変換権の登場です。
変換権は健康状態の告知を必要とせずに、加入中の契約を終身保険等に契約変更できる制度です。
がんを宣告された後でも、この変換権を使っていれば遺族は確実に保険金を受け取れるのです。
その他細かい特徴は、
1 保険料は変換時の年令での保険料になるので、現保険料より高くなる。
2 保障期間満了直前の満了2年前以内は変換できない。(1か月以内OKなど例外あり)
3 現契約の保険金額が、変換後の上限の保険金額。
4 他社への切り替えは不可
ただ、変換権を知らずに60歳で保障が切れてしまうのを諦めてしまうのか、多少保険料が高くなってもこの権利を行使して、遺族に確実に保険金が残せるのかでは、随分違うと思いますがいかがでしょうか?
保障期間が間もなく終わりそうな際のご不幸時に、保険金を受け取りそびれないようにするのが、この変換権です。
変換権は、保険会社によっては取扱いの無いところがあります。
商品選びに当たり、変換権の有無が決定的な要素ではありませんが、
要素の一つに加えることは重要ですね。
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交換権!って何ですか?(回答)
八王子市の知りたがり屋さん
はじめまして。(^o^)
「交換権」というのは聞いたことがありませんが、仰ってる内容から推測すると、
おそらく「転換制度」のことだと思います。
外資系の生保だと
「コンバージョン」とか「他の保険への変更」
こんな呼び名で同じ意味をもつところもあります。
推測通りだとすると、新しい保険に切り替えることは可能ですよ。
転換制度について詳しくはここ↓を参考にされるといいかと思います。
http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/change/conversion_system.html
あいおい損保 あいおい生命 代理店 有限会社プリベント
ファイナンシャルプランナー 森 和彦
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
交換権の言葉をはじめて知りました!
八王子の知りたがり屋様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は銀行退職後、ソニー生命で6年間営業活動をして独立、今に至っていります。今回の八王子の知りたがり屋様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。正直、このような権利の言葉自体、私の勉強不足で判りませんでした。公認されている保険会社であれば、これに近いのが「転換」制度と思います。つまり、現行の保険を解約してその解約返戻金を基に新しい保険に切り替えることです。
以上
(現在のポイント:-pt)
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