対象:住宅設計・構造
回答:2件
1つの目安ですが・・・
ヨシ坊さん
はじめまして。質問の内容を拝見しました。
1つの目安ですが、国土交通省から下記のような
データが出ています。
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「資金総額÷世帯年収」、すなわち年収の何倍で
マイホームを取得できたのかを見ると、注文住宅で
5.8倍、分譲住宅で5.3倍、中古住宅で3.6倍となって
います。
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このイメージからいくと、土地+建物+諸費用込みで
2000万円くらいまでに押さえるのが1つの目安
ですね。ちなみに諸費用は200〜300万円
(税金、不動 産仲介手数料、保険、登記費用、
引越し代など)前後かかりますので、土地建物代を
含めて、1700万円くらいまでが1つの目安ですね。
住宅ローンの審査もある程度これを基準に見ると
思ってもいいと思います。
それと、建てたい理由を拝見しましたが、繰上げ
返済など、色んな手法を使って、定年と考えている
年までに返済する事も可能だと思います。
ですので、どうして家がほしいのか?をもう少し
''ヨシ坊さんの夢や希望から考える''といいと思いますよ。
参考になりましたら。
八納啓造 拝
回答専門家

- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
八納 啓造が提供する商品・サービス

宮原 謙治
工務店
-
30代の人の住宅ローンの申し込みが多いですね。
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
ヨシ坊さん、大丈夫ですよ。謙さんのところにも同様の相談が良くあります。
住宅ローンを計画する時に、次の両面から考えます。
?金融機関の年収比率から見る住宅ローン限度額
330万円×35%(年収比率)÷12=96,250円(毎月の返済限度額)
借り入れ期間・金利などにもよりますが、
1)35年/年利3%とすると、3,848円/100万円ですから 96,250÷3,848=25,01×100万=2,501万円→2,500万円が住宅ローン限度額 になりますね。金融機関では優遇金利で1%代の期間限定の固定金利の商品もありますが、金利の上昇も考えると、3%での計画が無難ではないでしょうか?
?自分が出来る返済可能(希望)額から見る住宅ローン限度額
毎月返済額が8万円なら、 80,000円÷3,848円
×100万円=2,079万円 →2,080万円となります。【ボーナス支払いを希望される場は、(毎月希望額×12+ボーナス希望額×2)÷12=●●円として毎月返済希望額を計算します】
以上の両面から見て、少ないほうの金額が住宅ローンの金額となります。
このようにしてみると、150万円+2,080万円=2,230万円の中での計画といえます。
尚、住宅ローンを利用しての取得する場合は、
次のような諸費用がかかります。
1)登記費用(所有権移転登記・抵当権設計登記)
2)住宅ローン保証保険料
3)火災保険料
4)印紙代(売買契約書・請負契約書・金銭消費貸借契約書)
5)仲介手数料(不動産仲介業者介入の場合)
などが、150万円〜200万円必要と思います。
どうぞ、頑張ってください。
(現在のポイント:-pt)
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