対象:生命保険・医療保険
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現在保険未加入の為、医療保険の加入を検討しています。
医療保険は高額療養費や傷病手当金があるので、貯蓄で対応可能。
逆に、今後は社会保障も減る可能性が有り加入が必要。等の意見を知り加入すべきか最終的に判断が出来兼ねています。
・年齢40代半ば(母子家庭)
・大学生の子供1人
・貯金2500万(学費別途準備済み)
・賃貸物件に居住中(緊急時は実家(持ち家)に帰る事が出来ます)
・現在のところ親戚にがん、心疾患等に罹患している者はおりません
質問は下記2点です
1,医療保険又は共済等の加入は必要でしょうか?
2,一般的に医療保険に入らなく対応可能な貯蓄額とはどの程度の金額を指しますか?
加入を検討している保険はがん、8大疾病、診断後は払込不要の物です(終身払い約6000円)
相談出来る場所が無く困っています。アドバイス頂けましたら幸いです。
ひな鳥さん
(
東京都 / 女性 / 46歳 )
回答:1件
医療保険の必要性判断基準など
ひな鳥様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
今後は社会保障も減る可能性があり、例えば、公的医療保険の自己負担割合が増えたりなど、自分で備えをしておいた方がよいのは確かです。
ただ、その方法は、保険でも貯蓄でもどちらでもよいのではないでしょうか。
例えば、保険料を年6万円払って、大病を患った時に入院と手術の保障で合計60万円受け取れる保険契約があったとして、60万円くらいなら、いつでも貯蓄から出せるという人であれば、その保険には加入しなくてもよいのかもしれません。
10年ごとに大病を患わないと元を取れない計算になるので。
一方、保障される範囲は狭いが、万一の時は入院費や治療費や働けなくなることの補てん等で、最大数百万円から1千万円くらいの保障を受けられるといった内容の保険契約もあります。
高額な負担は、貯蓄だけでは対処が難しいので、本当に困った時に機能させる意味で、その保険に加入する意義はあるのではないかと思います。
もちろん、保障内容と保険料のバランスをよく見ながらです。
ちなみに、日帰り入院でも、ちょこちょこと保険金が受け取れるとか、一定期間ごとに健康お祝い金が貰えるなどのお得感をアピールすると、保険商品は売れやすい傾向があります。
毎月分配型投資信託なども同じ理屈で、気分的には確かに嬉しいのですが、ちょこちょことお金をもらえても、そもそも自分が払ったお金の一部が戻ってきているだけな場合もあります。
メーカーは、売りやすいかどうかを重視して商品開発しますが、利用者はもっと賢明になった方がよいと思います。
利用者が賢明になれば、メーカー側もより選ばれるために、洗練された商品開発をするようになるはずです。
より良い商品やサービスがもっと世の中に出回るように、必要があればFP事務所の有料相談等も利用して、ぜひ賢明な選択をされることをおすすめします。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
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お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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