対象:住宅設計・構造
築30年、2階プラス屋根裏部屋、S型瓦?の切妻屋根です。
S型瓦のようなすきまの大きい瓦でも、軒先面戸が入っていないこともあるのですか?
そばに大きい木がある場合、面戸が破損することもありますか?
10年ほど前から、屋根裏部屋の天井からねずみの足音が聞こえていたのですが、去年から、壁の中や屋根裏部屋の床下、2階の天井裏からも聞こえるようになりました。
ねずみは1センチほどのすきまも通れるそうです。
2階から上はエアコンもなく、通気口の穴のみです。
外壁は10年おきに塗りなおしています。
屋根から侵入されている可能性が高いかと思います。
屋根からの足音は主に上下方向なのですが、横(軒と平行方向)のときもあります。
軒先から侵入され、野地板にも穴を開けられている可能性が高いでしょうか?
以上どうぞよろしくお願い致します。
補足
2016/09/14 13:09面戸の補修を依頼する場合は、瓦店、屋根店などどういうところに頼むべきですか?
あと、規模は地域の小さな工務店などがいいのでしょうか?
小さなお店でも、高所点検カメラなどは持っているものですか?
どうぞよろしくお願い致します。
ひとみ2015さん ( 東京都 / 女性 / 69歳 )
回答:1件
屋根改修のタイミング
瓦屋根は野地板と防水シートが肝で瓦自体は防御層という考え方をされると改修のタイミングを計りやすいかと思います。
雨漏りがあれば改修は急務ですが、屋根裏など屋内に入り込んでしまう小動物も厄介ですね。
鼠の侵入経路は屋根ばかりでなく、基礎まわりから壁内を上がって天井裏へ上がるケースもあり、限定するのが難しいです。
通気口・換気口の破損の有無は目視でわかりますが、野地板の損傷の有無は瓦を剥がさないと気付かない場合がありますので、屋根防水のやり変え時に野地板の補修をされることをお勧め致します。
面戸の補修は板金・瓦を扱う業者ですが、見つからない場合は地域の工務店を通して依頼されても、屋根工事・大工工事や仮設足場などトータルで手配してもらえます。(高所点検カメラを所有されている工務店は大手でも少ないと思います)
食品を扱う倉庫などでは、鼠避けの超音波ツールを設置しているところが多く、効き目もあるようですので、屋根改修前に天井裏で試されるのも一つかと思います。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ひとみ2015さん
2016/09/23 07:39お答えどうもありがとうございます!!
また質問させていただくと思いますのでそのときはどうぞよろしくお願い致します。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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