対象:心と体の不調
はじめまして。
昨夏からの業務多忙により、過呼吸、不眠、精神不安定に悩んでいます。
症状としては、酷い時は薬を飲んでも30分程の発作が3時間ほど続くため、意識朦朧、手脚の痺れ、貧血が起こります。
医師には過換気症候群、適応障害と診断されています。
3月から現在まで2回の休職と復帰、現在また休職中です。
退社も検討しておりますが、まずは過呼吸発作を治したいと思っています。
現在通っている病院(a)では症状改善が見込めない為、転院を考えています。
aでは、下記の処方を受けていました。
・朝:ルボックス75mg
・夕:ルボックス75mg、50mg
・就寝前:サイレース0.5mg、デジレル25mg、アモバン10mg
・毎食前:加味逍遥散(PMS対策)
・頓服:ワイパックス0.5mg
カウンセリングも行っている2つの病院にかかったところ、全く異なる話をされました。
■秋葉原(b)女性
・薬物依存にならない処方なので、基本的には変えない
・性格要因もあるので、カウンセリングも並行
・社会復帰までに、自分に対しての自信も植え付けたい
■青山(c)男性
・過呼吸は薬で止まる。年明けが目処
・カウンセリングは必要であれば行うことは可能
・aの処方は10年前の方法。ルボックスを計200mg摂取は尋常でない
・1回夜まとめての処方にしたい
そういって処方されたのが下記です。
・夕:ルボックス75mg、ジェイゾロフト25mg、メイラックス1mg
・就寝前:レンドルミン0.25mg、デジレル25mg
・頓服:ソラナックス0.4mg、0.8mg(強弱に合わせて使い分ける)
■中止
ルボックス50mg
サイレース:麻酔薬のような効果があるため
アモバン:苦味が強い為レンドルミンに移行
加味逍遥散:過呼吸から起こるPMSの可能性が高い為
大幅に診察方針が異なっているため、決めかねています。
各ドクターの印象は補足に書かせて頂きました。
処方や病院の選択方法についてアドバイス頂けますでしょうか。
よろしくお願いします。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
補足
2014/11/10 14:45甲状腺検査、血液検査、尿検査の結果は、特に異常は見当たりませんでした。
それぞれのドクターの印象は、
薬が夜のみで量の少ないcの処方は嬉しいのですが、薬で発作を止めるというのは薬物依存に繋がるのでは?と思ってしまいます。
また、cは薬で完治させることに重きを置いている印象を受け、bは根本的な解決を考えている印象でしたので、長く付き合えそうです。すると逆に薬はこのままで良いのか不安です。。
現在、bとcのどちらのクリニックにするか決めていないため、以前の処方薬を飲んでいます。
クリニック決定後、ドクターの指示に従おうと思っています。
よろしくお願いします。
peko-pokoさん ( 神奈川県 / 女性 / 26歳 )
回答:1件
国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
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症状だけでなく,根本のストレスにも着目して下さい
こんにちは。聴心館 国府谷です。peko-pokoさん,過呼吸と適応障碍の症状で,セカンドオピニオンを求めてみたものの,どちらを取るかお困りのようですね。お気持ち,お察しします。
聴心館では,精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法を中心とするカウンセリングをしています。医師法における診断・治療行為はしませんので,今回,投薬治療に関することへの言及は,控えさせていただきます。ただ,メンタルを扱っている職業上で,気にかかることがありましたので,その点だけをお伝えしたいと思います。
まずは,peko-pokoさんに,呼吸器内科にかかるような呼吸器の身体的な疾患がないこと,また,子どもの時に小児ぜんそくのような既往歴がないことを前提にして,お話ししたいと思います。もし,それがあるようでしたら,呼吸器内科の方での治療が優先されると思いますので。
さて,peko-pokoさんの症状・・・・過呼吸、不眠、精神不安定が,純粋にストレスから来る心因性のものであるならば,休職によりストレス源から離れることで,症状そのものが軽減あるいは改善されるはずなのですが,いかがなのでしょうか? もし,軽減されていないとすると,ご自身が心配するあまり,新たなストレスをご自身で作ってしまい,それが症状を継続させている可能性もあります。
私共では,認知行動療法を施術しておりますが,多くの患者さんが,医師の元で投薬治療を続けながら,メンタル面を認知行動療法をおこなうことで,根本的な改善をしています。ですから,peko-pokoさんも,表面に出る症状のほうにだけ着目せずに,ストレスやご自身のメンタルにもう少し着目されても良いのではないでしょうか。
意識朦朧、手脚の痺れ、貧血などの症状そのものは,身体面ですから医師とよく相談したほうが良いと思われますが,仮にこれが,過呼吸から来ているものであるならば,過呼吸の改善が基本になります。その際に,今度は過呼吸の原因がストレス性・心因性のものならば,ストレスを断つことが一番良い処方箋となります。
peko-pokoさんの内面に,何か別の悩みや問題を抱えていると言うことはありませんか? それが大きく結びついていると言うこともあります。よく考えてみて下さい。
それでも,自分の身体をよく観察し,処方される薬についても細かく神経を使われていることは,本当にお身体を大切に考えているのだなと,素敵に思いました。お困りの時は,いつでも相談に乗ります。peko-pokoさんに,安心の日々が来ることを祈っています。では。
(現在のポイント:-pt)
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