高齢の母の保険について

こんにちは。
?FPｿﾘｭｰｼｮﾝの辻畑と申します。

年齢的に、現金で準備したほうが良いように思えます。
すぐ入院するのであれば、もちろん加入したほうがいいのですが。
保険は、万一のときお金に困るから加入するのです。もし、何らかの形でお金を用意できるのであれば加入する必要はありません。現金で積み立てましょう。

キシリトールさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『高齢者のため．．．備えた方がいいのでしょうか？』につきまして、医療保障に充当するのに十分な預貯金があるのであれば、無理に加入する必要はありません。

ただし、生保加入につきましては、加入する本人の気持ちの問題となります。
お母さんがどうしても医療保険に加入しておきたいと言うのでしたら、加入してもよろしいと考えます。

保険はリスクに備える商品と同時に、安心を買う商品でもあります。

お母さんの気持ちを尊重したうえで、ご判断していただくことをおすすめ致します。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

FPの佐藤です。

他の先生が述べられている通りの考え方に加え、簡易保険の満期金を今後の医療費として取っておくのも選択肢かなとも思います。

長く掛けてきて無事満期を迎えられたことは、喜ばしいことですね。せっかくだから余暇や趣味に使うのもお母様のご判断ですが、医療に関する不安が高まるのも、高齢なため新規加入の保険料が高くなってしまうのは、現実的なことです。

また、
親の気持ちとしては、子供に迷惑をかけたくない。
子の気持ちは、私が面倒みるから心配しないで！

という、親子の価値観が微妙にかみ合わないこのようなケースは経験則ではよくあるのですが、両方を満たすとなると、掛け金1万円の医療保険なら左程負担でない限り契約しておくのも方法かなと思いますがいかがでしょうか。

損得よりも「お守り代わり」と考えれば、全く保険に加入していないより、親子共々安心材料になるような気がします。

お母様に負担をかけたくない場合は、
契約者 子
被保険者 親
という契約形態で、子が保険料を負担することもできますので、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

キシリトールさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

病気とケガ両方に備える保険は高額ですので、貯金で備えるのがいいのではないかと思います。月1万円の保険料は結構負担ですし、10年間では120万円にもなります。

ただ、ケガの入院に備える傷害保険でしたら、年齢には関係ないので安い保険料で加入することができます。
せめてケガだけでも保障する傷害保険には加入しておいてはいかがでしょうか？


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/