対象:生命保険・医療保険
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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入院日額の考え方、
ミシェル9176 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
医療保険に加入するという前提でしたら、
差額ベッド代を考慮した場合、日額1万円以上。
考慮しないのであれば、日額5,000円以上をベースに検討してください。
ミシェル9176様もご存知のように、健康保険には高額療養費制度
がありますので、1ヶ月にいくら治療費がかかっても、実費で支払う
医療費は9万円弱ほどですみます。
現在の一般病床の平均入院日数の平均が18日ですから、
9万円÷18日=5,000円
差額ベッド代の平均が5,820円(H24厚生労働省調べ)
食事代が780円/日
大部屋で入院したとすれば、1日約6,000円弱
差額ベッドを使用した入院であれば、1日約12,000円弱
が入院時、必要な平均的な経費となります。
ただ、医療保険を検討される場合は、医療保険に加入しないという
検討も必要です。
例えば入院日額5,000円の終身医療保険に加入した場合、
終身で支払う総額保険料は、80万円~100万円。
5,000円×平均入院日数18日=90,000円。
総支払80万円の安い終身医療保険に加入したとして
手術給付がない場合、8回~9回の入院をしなければ元が取れません。
もし手術給付金を受け取ったとしても、4回~5回の手術をともなう入院を
しなければ元が取れません。
ただ、がんに対する保障は、医療保険よりも重要だと思います。
なぜなら、健康保険が使えない治療(すべて実費で医療費を支払う治療)
になる可能性が一番高い治療ががんだからです。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
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