対象:住宅設計・構造
回答:1件

中舎 重之
建築家
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駐車場の排水対策
駐車場の溜まり水を排水するには、
道路面より5~10cm高くコンクリート舗装するのが良いでしょう。
最初に、道路面より高さ5~10cmx幅15~20cmのコンクリリート土留めを施工して下さい。
土留めの深さは道路面より15~20cmとします。長さは道路に面した敷地一杯とします。
次に、施工したコンクリート土留めの高さまで、砕石を敷き詰めて下さい。
新潟県が雪国ならば、雪が来る前に施工して、一冬寝かせます。ここが一番大事です。
一冬寝かせることで、雪の重みで転圧効果をねらいます。
そして春の融雪にて天然の水締め効果を時間を掛けて行います。
翌年の春に雪がなくなり、駐車場の砕石の沈下を見て、コンクリート舗装の厚みを決めます。
コンクリート舗装の厚みは15~20cm、鉄筋はタテヨコ共D10でピッチ15cmとします。
鉄筋はコンクリートの表面亀裂の防止が目的ですが、湧水による軟弱地盤の対策にも成ります。
湧水の原因は不明ですので、コメントはしません。湧水が有るものとしての提案です。
以上です 2014.10.17 中舎重之
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