対象:体の不調・各部の痛み
もう5年以上も前からになるのですが、左足の付け根おそらく股関節の部分にだるいような痛みがあります。
しかし常に痛い訳ではなく、主に夜眠るために横になった時、イスに座ったときなど、休んでいる状態のときに痛みが出ているように思います。
また、生理が来る1週間程前になると常に痛むようになり、痛みも強いです。そして生理が終わると初めの状態に戻ります。
さらに数ヶ月程前から、左足の股関節のみ歩いている時などにゴリゴリと骨が合わさるような音がするようになりました。
仕事柄、毎日ヒールの高い靴を履かなければならないのですが、これは症状が悪化してしまう原因となっているのでしょうか?
このような場合、形成外科へ行くべきなのでしょうか?もしくは整骨院のような場所へ行くべきでしょうか?
えり*さん
(
北海道 / 女性 / 23歳 )
回答:1件
足の付け根の痛みについて
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
ご様子からすると、
骨盤を支える左股関節の機能角度が悪くなっている(股関節機能角度の偏位)か、
骨盤の傾斜やねじれ(「骨盤のゆがみ」)のため、股関節周辺の筋肉が過剰に
緊張した状態になって症状が出ている可能性がありますね。
これらは 一般的には、日常生活での不良姿勢(椅子に座ってよく脚を組む、
あぐら座りや横座り をよくするなど)のほか、スポーツや開脚ストレッチなどの
やりすぎなどが原因で起こってくることがよくあります。
女性の場合、生理にともない骨盤のつなぎ目もゆるむので、骨盤のゆがみがあると、
骨盤のゆがみがさらに大きくなって、腰痛や股関節の痛みを起こすこともあります。
また場合によっては、股関節の骨盤側の受皿部分(臼蓋)が、先天的あるいは
成長期の過程で十分形成できず、臼蓋が比較的小さい状態(臼蓋形成不全)と
いうことも考えられます。
この場合は、股関節の機能角度が不安定になりやすいため、
股関節や大腿部の痛みや だるさなどが出やすくなります。
臼蓋形成不全の有無については、整形外科でのレントゲン検査で確認することができます。
ただ股関節の機能角度の修正や「骨盤のゆがみ」の修正などについては、
実際のところ整形外科ではあまり得意ではありません。
むしろ手技療法専門家(整体やカイロなど)のほうが適切な対応ができるケースが
多くあります。
そこで、まず整形外科を受診してレントゲン検査で骨の変形の有無などを
確認していただき、
その後、信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で股関節の機能角度や
骨盤の傾斜やねじれ、周辺筋肉の状態などをチェックしてもらい、適切な状態に
整えていくのがよろしいのではないでしょうか。
なお、ヒールの高い靴は、ひざや股関節、腰への負担が大きくなって
症状悪化の要因になりますのでご注意くださいね。
ご参考になれば幸いです。
*身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労など専門
海外でも認められた35年の実績! 川井筋系帯療法治療センター
東京 横浜 船橋 大宮 名古屋 札幌 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家

- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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