対象:投資相談
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先物は情報の一つと考えてください
CLAPTON 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
日経平均(日経225)は、日本経済新聞社が作成しているもので、日本の株式市場全体に対する株価指数(市場インデックス)です。名前のとおり225銘柄が含まれています。市場全体の動きを見るとき、市場インデックスを参考にします。
TOPIXも同じように日本の株式市場全体に対する市場インデックスですが、こちらは東証1部上場銘柄(約1600銘柄)で構成されています。
この2つは少しだけ違いがあります。今回の質問に関連するなら、日経225は外国人のファンドマネージャーよく見ています。理由は、銘柄が225と少ないので省力化できること、そして、シカゴとシンガポールに先物が上場されているからです。
日本の日本株マネージャーたちも、朝早く来てシカゴの先物の動きをチェックします。シカゴ市場を見て、その日の東京市場の予測しているのです。東京で場が引けてからも、シンガポールでは先物の売買ができます。ポジションの修正に便利ですね。
もっとも、こんなことができるのはプロの機関投資家だけですね。
先物と現物の違いですが、先物は「決済時点がかなり先にある取引」と考えてください。たとえば1ヶ月先の日経平均の動きを考えるのが先物取引。現物は現時点の動きを考える取引。今日のあなたの行動パターンと、1ヶ月先のあなたの行動パターンと考えても結構です。きっとそれほど変わりませんよね。
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相場をよむ指標として。
京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
日経平均株価は、株価の平均値。相場の全体的な動きをとらえることができる便利な指標です。 業種や規模にとらわれないから、定期的に値動きをチャートなどで追っていくとマーケット全体の流れをつかむことができます。
日経平均株価すなわち株価指標と個別の銘柄の価格を比較します。単純な例として、日経平均株価が10%上昇したとし、その時にA社株は20%の上昇、同じ業種のB社株は5%の上昇したとします。B社の業績などに特別な事情がなければ、次に日経平均株価が上昇し始めれば、次のB社の値上がり率は日経平均株価の上昇率を上回る可能性があり、A社は次に日経平均株価より上昇しないかもしれないと予測することもできます。
このように、個別の銘柄をその銘柄だけでとらえるのではなく、マーケットの全体的な相場の動きと比較することによって、その銘柄が相対的にどのような値動きをしているかがわかるのです。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
-
景気動向を知る為、先行指数として要チェック!です。
CLAPTON様、始めまして、かやはし陽子と申します。
簡潔にご説明させて頂きます。
景気動向指数(先行指数)であるトピックス(東証株価指数)と同様に
日経平均も同じように
経済金融の動向を捉えるための指数で
東証第一部の代表的な225銘柄の修正平均株価ですが
これらは約6ヶ月〜1年先の経済の見通しを捉える指数、
つまり、「経済の先行きを読む指数」と言うことです。
同じく日経先物は、
日経平均の先物取引のことで、
将来のある時点に、商品を約束された値段で売買する義務を負う契約 のことです。
(将来、いくらで買うか、売るか、
価格の決まっていない将来の株を取引する約束、契約 です)
日経平均が動く時、すなわち将来の価格予想によって動くことと成りますので、
つまり、この日経先物がまず動くこととなります。
(現在のポイント:-pt)
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