対象:新築工事・施工
回答:1件
2021年の大雪と屋根の積雪荷重
(過去ログへの回答)
2021年に入り東北から日本海側にかけ、積雪量が通年の基準以上になり様々な被害が出ています。
設計時、屋根の積雪荷重計算式があるのですが、割り増し係数(地域により変わる)をより北国仕様で計算し安全側で見ることが今後重要だと感じます。
建築基準法における積雪に関する基準について
https://www.mlit.go.jp/common/001030519.pdf
積雪荷重の規制の強化について
https://www.bureauveritas.jp/magazine/190212/001
ご質問者様の2014年建築当初の基準は、2019年規制強化で5項目全て該当していなくても、雪の重みで被害があった住宅は多かったと想定できます。
屋根勾配と雪止めのバランスや近隣状況に合わせ、雪を落とせる状況か否かなど設計士が現場でチェックする項目は多いですね。
これから新築戸建て住宅を建築されるかたのご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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