2021年の大雪と屋根の積雪荷重 - 齋藤 進一 - 専門家プロファイル

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対象:新築工事・施工

2021年の大雪と屋根の積雪荷重

2021/01/08 18:50

(過去ログへの回答)
2021年に入り東北から日本海側にかけ、積雪量が通年の基準以上になり様々な被害が出ています。
設計時、屋根の積雪荷重計算式があるのですが、割り増し係数(地域により変わる)をより北国仕様で計算し安全側で見ることが今後重要だと感じます。

建築基準法における積雪に関する基準について
https://www.mlit.go.jp/common/001030519.pdf

積雪荷重の規制の強化について
https://www.bureauveritas.jp/magazine/190212/001

ご質問者様の2014年建築当初の基準は、2019年規制強化で5項目全て該当していなくても、雪の重みで被害があった住宅は多かったと想定できます。

屋根勾配と雪止めのバランスや近隣状況に合わせ、雪を落とせる状況か否かなど設計士が現場でチェックする項目は多いですね。

これから新築戸建て住宅を建築されるかたのご参考になれば幸いです。

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新築戸建て住宅
雪止め
建築基準法

回答専門家

齋藤 進一
齋藤 進一
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
048-935-4350
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この回答の相談

雪で瓦の下地の裂けました

住宅・不動産 新築工事・施工 2014/02/17 02:48

昨日の大雪で屋根の瓦が破損しました。雪の重みで屋根の先端の瓦の下の木が裂け瓦とトヨがずれてしまいました。雨漏りと断熱材が心配です。新築半年なんですが、そもそも雪の重みでこの様な事になるのは、… [続きを読む]

せいとさん (埼玉県/40歳/男性)

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