対象:新築工事・施工
新築するにあたり、基礎の通気について質問します。シロアリ対策として、なるべく床下の換気を良くしたいと思っています。現在は基礎パッキンが支流だと思いますが、自分は従来からある通気口の方が、通風は高いと思いますがどうですか?(木材屋さんの住宅セミナーでも基礎パッキンは換気口のクラックが発生したとき、クレームが起きない様に大手ハウスメーカーも使いだしたと聞きました)クラック発生防止の為、丸型もあるのを知りました。実際、地震により通気口、基礎パッキンの使用による耐久の比較データなどはあるのでしょうか?宜しくお願いします。
めとりかさん ( 茨城県 / 男性 / 52歳 )
回答:1件
辻 唯寿
建築家
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一長一短でしょうか?
はじめまして。名古屋の住宅設計事務所TREEHOUSE辻と申します。
基礎パッキンはたしかに主流です。開口のクラックの問題もありますが
一番感じるのは開口からの雨水侵入が問題でしょうか?
昨今ベタ基礎ですので大雨で床下浸水すると床下の水は抜けません。
実際お客様で床下換気からの侵入で困った方が見えました。
そういう意味で少しでも上のほうが安心できますし
全面が開口であるので面積的には十分だと思います。
余談ですいません。基礎パッキンは実際まだ世の中で主流になったのは
十数年ぐらいでしょうか?
ですのでおそらく耐久性のデータは少ないと思います。
めとりかさんのように心配されるお客様が見えて大規模な
リフォーム(リノベーション的)な物件でしたがその際は
石でパッキン代わりを行いました。
1,2cmの石はモノによっては規格材があります。巾10cmぐらいです。
それを使えば大してコストアップにはならないと思います。
劣化の心配もありません。
一度ご相談されてはいかがでしょうか?
適正な回答ができずもうしわけございません。
よろしくおねがいいたします。
TREEHOUSE辻
http://www.shosai-4031.jp/
評価・お礼
めとりかさん
2013/01/29 00:35早々の回答ありがとうございます、もちろん耐久性も心配ですが、換気や通風のことが気にかかるのですが・・・。
(現在のポイント:-pt)
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