対象:不動産売買
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戸建て購入
税込み年収680万円
子供1人(2歳)
妻は、将来パートに出る予定
手数料などの諸費用のみを手出しにして、4000万円の借入をする事になりました。
仲介業者との話では、返済可能だから大丈夫という事で契約を進めて、現在銀行への審査をお願いしている段階です。
後から変動金利とはどういうものか、今後のリスクなどを自分で調べていたら、無謀なのではないかと気付き怖くてたまらなくなりました。
今更遅いのですが、専門の方々のご意見を伺えたらと思い、相談させて頂きました。
よろしくお願いします
補足
2012/08/21 07:56もし、キャンセルする場合には手付け金と仲介料を払うことになります。
それをしてでもキャンセルした方が良いでしょうか
たたきさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
藤原 鉄平
不動産コンサルタント
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無謀な借入かの件につきまして
初めまして。不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。
手付金の額、自己資金等の詳細がわかりませんので、参考として回答させていただければと存じます。
【ご質問の件】
>無謀な借入か教えてください
⇒結論から申し上げれば、無謀な借入であるとは、思わないです。(※あくまで私にとっては…という意味です。)
>後から変動金利とは…(中略)…無謀なのではないかと気付き
⇒変動金利は、確かに将来上昇するリスクはあります。
しかし、だからと言いまして、変動金利よりも、固定金利のほうが安心であるという結論には、つながりません。
どうしてもご不安が消えないようでしたら、購入後、固定金利を選択することも可能です。
もちろん、固定金利を選択すれば、月額の支払額は多少上がりますが、ご質問者様の収入の範囲内及び奥様がいずれパートにでる前提であれば、十分まかなうこと可能だと私は考えます。
【変動金利の件】
⇒いろいろなところで、リスクが強調される変動金利ですが…
住宅ローンを借りている方の多くが、変動金利を選択されているのが実際です。
変動金利が上昇する可能性については、もちろん否定はできませんが、その一方で、いつ上昇するかといったことも断言することはできません。
なお、変動金利が上昇したときの支払金額については、金銭消費貸借契約時に金融機関の担当者から、説明があるかと思います。その時に、改めて金利上昇に見合うリスクを吸収できるかどうか、ご判断いただくのがよろしいかと思います。
その説明を受けても、不安が消えないようでありましたら、固定金利に変更をすればよろしいかと思います。
【キャンセルの件】
>キャンセルする場合には手付け金と仲介料を払うことになります。
>それをしてでもキャンセルした方が良いでしょうか
手付金がいくらなのか、わかりませんけども、基本的には、キャンセルしたほうが、高くつくと思います。
もちろん、金利が上昇するであろうと予測した利息の分だけに見合うだけの金額(手付け金と仲介料)であれば、キャンセルをすることも良い選択です。
ただし、金利の予測は大変難しいです。また、いくら金利が上昇するかを算定することは、今の段階で、見極めることは非常困難です。ローンの専門家だって、不可能ですから。
補足
【総括】
基本的には、過度の心配は不要かと思います。奥様もパートにでるということですので、余裕はあると思われます。(お子様がもう一人産まれる可能性を踏まえても、大丈夫だと私は思っています。)
ちなみに…
最近、私が担当させていただきましたお客様でも、ご質問者様とほとんど同じような条件にて、不動産を購入された方がいらっしゃいました。
その方は、固定金利と変動金利のミックスにてローンを組まれたのでしたが、一応、金利が変動することを見込んだ上で、購入に関する資金計画のお話しをさせていただきました。
自分でこんなことを言うものなんですが…
私自身、購入に関するご案内をするときは、リスク等を踏まえた慎重な方法を提案しているつもりです。
これでもし、金利が上昇するような状況にでもなり、ご質問者様や私が担当したお客様が金利上昇に苦しむことにでもなれば、恐らくは、ご質問者様や私が担当したお客様以上に…
日本中にいる多くの方が、ローンの返済に苦しくなるかと思われます。
つまりは、もっと厳しい返済比率で、不動産を購入されていらっしゃる方がいるということです。
借入金額や返済金額が、少なければ少ないほうが良いことは言うまでもありません。ですが、それには限界がありますので、一定の決断が必要となります。
借入金額は異なりますが、以前回答させていただきましたQ&Aも参考にご覧いただければと存じます。
http://profile.allabout.co.jp/ask/q-124651/
【補足】
どうしても、ローンの支払に関する不安が消えないようでありましたら、それはそのときで、売却せざるを得ない状況になるでしょう。ですが、これには、きちんとした対処方法があります。
本来避けるべきことですが、任意売却という手段によって、対処することは可能です。
なお、任意売却に関しましては、あくまで将来への予備知識として、捉えていただければと存じます。基本的には、家を購入する段階で、考えるべき事柄ではありませんので…。
ご家族の幸せのために、マイホームを購入されるのですから、ぜひ明るい前向きな気持ちで、購入の検討をしていただければと思います。
回答になりましたでしょうか?
不動産コンサルタント藤原鉄平
任意売却|初めてのご相談はファイア・ワーカーズ ⇒ http://fireworkers.jp/
(現在のポイント:-pt)
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