対象:心の病気・カウンセリング
現在、大学4年生です。大学では看護学を学んでいます。
去年の11月からリストカットをしてしまうようになりました。最初は死にたくて切っていました。でも、深く切るのが怖くて、こんなのでは死ねないって、自分にはそんな勇気ないんだって思ってすごく落ち込みました。それでも、リストカットは毎日するようになって、だんだんと一日に何回も繰り返すようになっていきました。自分をとめられなくて、切ると少しほっとして、気持ちが楽になるので、やめられませんでした。我慢するとすごくしんどくて、こんなにしんどい思いをするならやったほうが楽だって思ってしまって。左手だけじゃくなくて、足首も切るようになりました。
精神科に通院したり、カウンセリングを受けたりはしています。
けれども、半年経った今もやめられません。また、包丁で自分を傷つける姿や線路に落ちる自分の姿が頭の中に浮かんできてすごく怖くて、しんどくなるときがあります。
将来のことを考えると、傷だらけの手で患者さんに触れなければならない・・・そんなことを思うと、すごく自分が嫌になります。
今は大学の先生に助けてもらって、しんどいときには話しをじっくり聞いてもらって少し楽になるというのを繰り返していますが、卒業したらどうなるんだろう、と思うと怖くてたまりません。
こんな私が看護師になってもいいのでしょうか。
自傷行為をやめたいです。
sereponさん ( 兵庫県 / 女性 / 22歳 )
回答:1件

国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
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自傷行為の奥にある想い・悩みのほうを相談しませんか?
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法やカウンセリングを行なっています(医師法による診断・治療行為は致しません)。
sereponさん,自傷行為が止められず悩んでおられる。将来のことも気になる。お気持ちお察しします。いたたまれない気持ちになりますよね。
最初に,sereponさんは,ただ何となくリストカットされているのではありませんよね。こころの奥底に,自分のことで悩んでおられませんか? 自分が信じられないとか,自分に生きている意味があるかどうかとか,自分の存在意義とか,そうしたことで悩んでおられませんか? そうしたことが,sereponさんを自傷行為に仕向けているのではないかと思います。
自傷行為は,そうしたことの結果です。自分を傷つけることで気持ちが楽にはなりますが,根本的な悩みに目処がつかない限り,また苦しくなって自分を傷つけたくなります。人は,苦しくなると,悩みを人に話したくなったり,スポーツで鬱憤を晴らしたり,アルコールを飲んだり,いろいろな形の行動をとります。sereponさんの行動も,そういった行動と同じ事ですから,苦しくてそこから逃れる行動という意味で,決して変わったことをしている訳ではありません。sereponさんが,それを心配する必要はありません。
でも,結果が肌に残ったりしますから,なるべくならリストカットは止めた方が良いでしょう。まず,苦しさから逃れるために何か別な方法を見つけましょうよ。今かかっているカウンセラーに相談するのも良いかもしれません。方法が見つからないときは,私たちがお話を聞きますので,いつでもメールして下さい。また,本当は,sereponさんの心の奥にある想いや悩みの方を見つめる必要があります。その部分に解決がつけば,自傷行為は自然になくなります。ですから,sereponさんの想いや悩みをカウンセラーに話してみて下さい。もしくは,私たちにお話しいただいてもかまいませんよ。
ちなみに,肌の傷は状態にもよりますが,整形によりある程度まできれいになりますから,それも深刻にならなくて良いでしょう。いつでも相談にのりますから,気が向いたらメール下さい。sereronnさんの悩みが解決することを祈っています。
聴心館WEBサイト http://www.choushinkan.com
(現在のポイント:-pt)
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