対象:新築工事・施工
昨年9月に新築した者です。
うちの左隣は市の公園、右隣は隣家があります。
隣家は昨年12月に同じく新築し入居しています。
一冬越して、外構工事と一緒に隣家との境界の仕切を作る工事を、と思っています。
(高さ30センチくらいのコンクリート基礎です。塀やフェンスをやる予定は今のところありません)
うちでは長男が障害児なので、子供の代やその先のことを考えて折半ではなく自分達の敷地側に境界の仕切をやろうと夫と話していました。
ところが先日庭でお会いした時にそのことをお隣の方にチラッとお話しすると「いえいえ、折半でやりましょう」と言われました。
上に書いたように、子供のことや長い目で見た時のことをお話ししたんですが「いえいえ、折半で」というような答えでした。
とりあえず「ではそのうち夫が帰ってきた時にでも改めてお話ししましょう」(夫は今単身赴任中なので)とその場は終わりましたが、今後話をした時に相手を納得させられるようにしておきたいと思っています。
ちなみに相手の返事の様子だと「そちらにばかりお金の負担をさせるのは申し訳ない」という意味で「折半にしましょう」と言っているのかな?という気がしますが、真意は今のところわかりません。
とりあえず、折半で境界の真ん中に敷居を作った時のメリットデメリット、自分達側に作った時のメリットデメリットはどんなものが考えられるか知りたいです。
素人考えでは、とにかく子供や孫の代になった時に折半だと色々面倒だということしか考えつきません。
また、もし私達の敷地側に作ると言うことで相手が了承した場合、何か誓約書!?というか約束事みたいなのを決めて書面にした方がいいのでしょうか?
kmvioletさん ( 青森県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
隣家との境界について
横浜の設計事務所です。
お話を伺うかぎり、隣家の方は単に良い方なのではないでしょうか。
思惑があるとすれば、塀やフェンスのデザインを決めるのに参加したい
(将来的であっても)と思っているのかもしれません。
新築であれば格好よく、と思うでしょうから。
折半のメリットは、少々でも敷地が広く使えるのと費用が半分になる事です。
デメリットは、将来的であっても塀を作る場合は、その内容を話し合いで
決めなくてはいけない事です。
自分の敷地に作る場合は、費用は自分持ちですから好きに作ることができます。
将来的にも改変は自由ですが、そうは言ってもあまりお隣さんが困るような
ものを作るのもトラブルのもとになるのは同じでしょう。
お隣さんですし、特に変な人でもなければ普通に話しあえば良いこと
ではないでしょうか。
境界の問題は、法律うんぬんというよりは気持ちの問題などが大きいようです。
どんな場合であっても、心理的に諍いが生じれば同じです。
子供や孫の世代は、どうなっているかなんてわかりませんし、孫子に任せれば
いいことです。今、予測のつかない事で意固地になる必要はないと思います。
社会の中でしか人間は生きられません。
煩わしくても、隣人との付き合い、というのは避けて通れません。
それも広い意味での家づくりだと思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼

kmvioletさん
2012/06/25 17:58回答ありがとうございます。
お隣の方は歳が同じくらいで今まで約半年過ごしてきましたが、昨年の豪雪で境界が全く見えない状態でも雪のトラブルもなく、お互いに庭の雪かきしながら挨拶を交わしたりしていて悪い方達ではないです。
こちらの気持ちを誠意を持って伝えて、またお隣の考えもよく聞いて、ちょうどよくなるように話し合ってみようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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